アーシングをアルツハイマー病への補完的なアプローチとして検討したレビューが、2025年にJournal of Alzheimer’s Diseaseに掲載されました。協会は、アーシングと脳の健康とのつながりを考える研究として注目しています。
どのような論文?
Kshirsagarらが、既存の研究や知見をもとに、作用の仕組みと応用の可能性を整理した総説です。新たに患者を割り付けて治療効果を検証した臨床試験ではありません。
検討されている可能性
炎症、酸化ストレス、コルチゾールの調節、睡眠やストレスなどの観点から、アーシングが既存の治療を補完する可能性を論じています。著者らは、より大規模な臨床研究が必要であるとしています。
協会としての受け止め方
協会では、こうした研究に沿った仮説を、アーシングの可能性を広げる材料として紹介していきます。総説が示す可能性と、患者における有効性が確立したことは区別し、治療中の方は主治医に相談して取り入れ方を検討してください。
出典
Kshirsagar Sら. Grounding as a complementary intervention for Alzheimer’s disease: Mechanisms, evidence, and potential therapeutic applications. 2025;105(4):1239–1251. doi:10.1177/13872877251334666。PubMed / 出版社の掲載ページ。
