新型コロナウィルス、変異型の感染力と静電気について

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静電気とウィルスについては、いろいろな記事でも紹介されています。

体の表面の静電気が微粒子を付着しやすくします。
微粒子の中にはウィルス、花粉、ハウスダスト、排気ガスなどが含まれます。
微粒子は小さいほど付着率が高まるので、ウィルスのように小さいものは付着しやすいと考えられます。
この体の表面のウィルスの付着を抑えることでウィルスが体に入りにくいという事が考えれらるます。これがウィルス感染について明らかな報告があるわけではありませんが、これは冬にパチッとなる体の表面の静電気のお話です。

体の静電気は体の外と体の中にも静電気があります。

人は自家発電する動くロボットみたいなものなので、体の中で常に電気を発生させています。

よく、脳からの電気信号で筋肉を動かすといいますよね。
それ以外にも、聞いたことはあるかもしれないですが、1つの細胞にたくさん入っているミトコンドリアとうものは小さな発電所とも言われています。

そして、静電気は軽く擦れることで発生します。

体の中でも、筋肉が動くときに筋膜同士が軽く擦れることで動いています。血管の中の血も赤血球が軽く擦れながら血が流れています。
このように、私たちの体の中でも、実はたくさんのものが擦れあっていて、静電気を発生させています。
その他にも電磁を浴びることで体に静電気がたまるとういう話もあったりします。

これらの事から、私たち人や動物は、常に体の中から微量な電気を発生しているのです。

そして、理化学研究所ではスーパーコンピュータ「富岳」でコロナウィルスに関するいろいろな研究がおこなわれてます。

その中で、コロナウィルスの治療薬の探索をしているという記事があります。

新型コロナウイルスの治療薬候補の探索と同定に貢献 ~「富岳」による新型コロナウイルス対策その2

この中に、
「レセプタータンパク質というタンパク質にウイルスのタンパク質が結合することで、細胞内に取り込まれます。」
とあり、

まず、タンパク質と融合して、それから増殖していくということらしいです。
このたんぱく質と結合しやすく化学物質をさがし、ウィルスを無効化するという事らしいのです。

そして
「タンパク質と融合するには、原子間同士の間に働く力があり、それには、化学結合や静電気力がある」
と説明されています。

 

その中で、先日、日経新聞で変異型ウィルスと静電気力について紹介されました。

内容を抜粋すると、

「スーパーコンピューター「富岳」を使ったシミレーション(感染実験)で、新型コロナウィルスの変異型が人の細胞と融合する強さが、変異前より強まったことを明らかにした。」

という内容

「英国式では
細胞近くでの融合が最大5%強くなっていた。
そのまま感染力に繋がるわけではないが、変異ウィルスの感染力の解明に可能性がある。」

と説明し、

「細胞への感染時を想定し、特定の距離での細胞との融合の安定性などを調べた。
たんぱく質が置き換わったことによって、細胞との間に働く分子間力や静電気力が強まり、どの変異ウィルスでも安定性が大きくなっていた。
英国型は分子間力が高まり、細胞に近い部分での融合が最大5%ほど強くなっていた。」

「南ア型やブラジル型では主に静電気力が高まったが、他の変化などを含めて総合的にみると、融合が強くなったどうかはわからず、詳細な実験が必要だとしている。」

ともあるので、静電気力=新型コロナウィルスに感染する可能性と、解明はされていないが、アーシングをして、体の外と中の静電気をできるだけ除去することで少しでも新型コロナウィルスに感染する可能性を下げることができるかもしれない。

今後、研究が進み、解明されることを期待したい。

 

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