はじめに
アーシングの科学的解明はまだ完全には確立されていませんが、数々の小規模研究でその効果の科学的可能性が解明されつつあります。そして現実にアーシングの効果を体感する人も増えています。
本テキストではアーシングの科学的エビデンスの紹介に加えて、
・アーシングを理解する上で必要な電気/化学の知識
・アーシング関連グッズの適切な利用法と知識
などを紹介していきます。
今後の研究の進捗に応じて、このテキストも随時改訂してまいります。
また参考資料として日本アーシング協会監修による「アーシング・スタンダード2026 アーシングの科学」をご紹介します。同書ではアーシングの現在の科学常識の中での立ち位置と現実的な対処等一般向けの考え方を紹介しています。

テキストについての諸注意
本テキストは、アーシング(グラウンディング)に関する学習・実践のための資料です。医師法等に基づく医療行為、診断、治療、処方、医学的判断を行うものではありません。また、本テキストで紹介するグッズや方法論は、使用環境や体質によって適否が異なります。各製品の取扱説明/安全基準に従い使用してください。
概略と本講座の目的
アーシングとは
アーシングは、
「大地に直接触れることで、不要な静電気を放電し、体内外の電気(電子)環境を整えることで体内の細胞一つ一つの電位を安定させ、身体機能の改善が期待できる」
行為です。

アーシングとは、人が直接大地に触れる、
というシンプルな健康法です。アーシングによって
大地と同電位になることで、体内の電気バランスを整え、体の機能回復を目的とします。


アーシングが健康改善に良いという研究論文も発表されています。
※小規模研究の総評のため確立のために更なる研究が必要とされている

Effects of Grounding on Body-Voltage and Current in the Presence of Electromagnetic Fields 2016

なおGrounding (earthing) as related to electromagnetic hygiene: An integrative review(2023)では、電圧低下は45.5倍低下という実験結果も出ている。
●日本では、獣医師の西川めぐみ先生が医学会での学術会議で論文発表をされています(2019,2020)。
「地表導電(アーシング)による状態の変化とその考察」2019年
「地表導電(アーシング)における現象の解析について」2020年
●2020年、世界最大の医療と科学の出版社であるエルゼビアからアーシングのエビデンスが発表されました。
エルゼビアは、オランダ・アムステルダムを本拠とする国際的な出版社で、医学・科学技術関係を中心とする世界最大規模の出版社です。https://www.elsevier.com/ja-jp
アーシング協会の「論文紹介」ページにアーシング関連、電磁波関連論文を紹介しています。
上記ページ下段では、海外、医療関係者の研究・資料動画も解説しています。
■ 海外でのアーシング前後での赤血球の様子
■ 日本の最近では腸活について、Youtubeなどに出演している石黒医師がアーシングについての説明をしている動画
■ IT・決済業界で財を成した富豪であり、現在は Kernel(脳計測)や OS Fund(科学技術系VC)でも活動し「若返り・長寿実験の富豪」として知られることが多いブライアン・ジョンソン氏が、夜間就寝するベッドでアーシングシーツを使っているのは有名です。
■ 糖尿病系YoutuberがヘモグロビンA1cの数値が下がったという内容
■ 除電スタビライジングシートプラス(ドライバーと周辺に溜まっている静電気をボディ全体に分散させて帯電量を軽減し、安定した車両挙動に貢献)の説明動画
人体と電気について
アーシングに必須に電気の基礎知識を学んでいきましょう
電気について
電圧とは
電圧・・・電気の圧力。電圧とは2点間の電位差をいい、電圧を測る単位“ボルト”(記号Ⅴ)が用いられます。


電流とは
電流・・・電気の流れる量。電流は、電子やイオンのような荷電粒子の移動に伴う電荷の移動(電気伝導)及びその物理量として、ある面を単位時間に通過する電荷の量です(単位”アンペア” 記号A)。

抵抗とは
抵抗・・・ 電気抵抗(resistance)は、電流の流れにくさを表し、単位としては”オーム”(記号Ω)が用いられます。




電気の流れ方の種類について



電流が流れる仕組み

電気が流れるのは金属の中の自由電子が移動するためです。
導電性のあるもの(金属など電気が流れるもの)はこの自由電子がたくさんあるので電気が流れる、といえます。
(参考)Q.アーシングは「マイナスイオンを取り入れる」ことですか?電子とイオンは同じものですか?
A.いいえ、電子とイオンは同じものではありません。
また、アーシングは、マイナスイオンを取り込むことでも、電子を体内にたくさん溜め込むことでもありません。アーシングは、何かを「取り込む」行為ではなく、地面に触れることで、身体の電位が大地の電位に近づくことです。「ズレ(差)を整える行為」です。
少なくとも現状の科学的事実からは、アーシングと電子とイオンは直接関係ない、と言っても過言ではありません。
電子=マイナスの電気(電荷)を持ち、電気の「運び手」の役割をする小さな粒
電線の中では、電子が少しずつ移動することで電流が流れます。
イオン=原子や分子が電子を失ったり受け取ったりして、プラスまたはマイナスの「電気を帯びた状態の呼び名」
例:マイナスイオン=電気を帯びた分子
水の中に塩(NaCl)が溶けると、ナトリウムイオン(Na⁺)と塩化物イオン(Cl⁻)に分かれて水の中を動き、電気を運ぶ役割をします。

電気が流れるときの「運び手」は場面によって違い、金属の中では主に電子、水や体の中では主にイオンがその役目を担います。
電子=「小さな粒そのもの」
イオン=「原子や分子が電気を帯びた状態」
人間の体内では多数のプラスイオンとマイナスイオンが混在しており、全体で中性を保っています。だから体内に呼吸などでマイナスイオンを取り込んでも体の機能として中性になるよう調整がされるので「マイナスイオンで自由な電子を体内に大量に溜め込んで」も、体は即座に中性化を図ってしまうのですね。
(参考)電流と自由電子の流れについて
電流の流れる向きはプラスからマイナス
電子の流れる向きはマイナスからプラス

人体と静電気

以前は、アーシングは「静電気の除去である」と言われることがありました。
この言説をもう少し厳密に、身体で起きていると考えられることをより詳細に理解していきましょう。アーシングを考える上では「体の表面の静電気」と「体の中の電気バランス」を別々に考える必要があります。
静電気の仕組み

静電気とは、


体の表面の静電気について
日常生活において衣類が擦れたり、空気と肌が擦れるなど、常時静電気は発生しています。子供の頃、下敷きを髪の毛にこすりつけて髪を立たせて遊んだことはありませんか? 冬の乾燥した時期に服と皮膚が擦れ、ドアノブなどに触れた瞬間「パチッ!」と痛い思いをしていませんか?これらは静電気の仕業です。




一方で、セーターを脱ぐときに「バチバチバチッ!」と連続して音がするのは、溜まった静電気の放電ではなく、重なり合っていた衣類同士が引き剥がされる瞬間に、その場で次々と電気が発生する「剥離(はくり)帯電」という現象です。ドアノブの「パチッ」がダムに溜まった水が一気に決壊して流れるような現象だとすれば、セーターの「バチバチ」は、粘着テープを勢いよく剥がすときに次々と火花が散るような現象に近いと言えます。
このこの剥離帯電を防ぐには、粘着テープをそっと剥がすように「ゆっくり脱ぐ」ことです。
また、脱ぐ前に壁や木製の家具などに片手を触れておくと、静電気の放電が行われ、刺激が強くなりにくいです。
体の中の電気について
人体は平常時、絶妙な電位バランスで健康が維持されています。それによって人体は健康でいられます。

しかし下記のような現代的生活が心他の電位バランスに影響があると考えられます。
-
大地と切り離された生活
裸足で地面に触れる機会が少なく、体が地面と電気的につながりにくい -
電気機器に囲まれた環境
家電・配線・電子機器の近くで長時間過ごし、体表電位の影響を受けやすい -
乾燥による静電気の蓄積
空気や衣類が乾燥すると、体に電気がたまりやすくなる -
化学繊維や絶縁素材との接触
靴・床・衣類・寝具などが電気を逃がしにくく、帯電しやすい -
室内中心の生活習慣
コンクリート・フローリング・ゴム底の靴などで、地面との導通が減りやすい -
個人差のある帯電しやすさ
体質、汗のかき方、肌の状態、生活環境によって影響の受けやすさが異なる

これらの環境的事情に加えて、ストレスや疲労の蓄積(体調管理が乱れ、回復力が落ちやすい)、睡眠不足や生活リズムの乱れ(心身のコンディション低下につながりやすい)、と言ったことも体内の電気バランスに影響を与えていると考えられています。

体内の電気バランスが崩れることで様々な体調不良が現れます。

血管の中を流れる血液について考えてみましょう
疲労が身体に溜まると、血行が悪くなり、体調不良になる、という話をよく聞くでしょう。
体が疲労や寝不足、ストレスなどが常態化することでミクロのレベルで不具合が起き、血管内で炎症が起き、血管の中に細胞修復のための酵素等が活発になり血漿中に増えてくると、赤血球の表面にそれらのプラスの電化を持つ酵素、またはそれに類するプラスイオンが付着して、赤血球の表面がプラスに帯電してしまうことで、周囲の血球同士を引き寄せ、くっつきやすくなり、いわゆるドロドロ状態を引き起こします。
赤血球が凝集すると、血液の粘度が上昇し、いわゆる「ドロドロ状態」となります。これは血液循環に悪影響を及ぼし、血栓形成のリスクを高める可能性があります。
アーシングをすれば、どんな体調不良も即座に回復すると考える人もいますが、アーシングに加えて生活全般を見直すことで体調回復の促進を図る、ということが大切です。

その他、
・筋力テストの向上
・原因不明の症状の改善など、血流〜筋膜がスムーズに動くことで様々な報告をいただいています。

<参考>アーシング後に赤血球が離れた実験結果

<参考>より健康な血液細胞の秘訣? | クリント・オーバー×デイブ・アスプリー
動画より〜クリント・オーバー氏
・2013年の小規模パイロット研究において2時間のアーシング後に赤血球の表面電荷に関連するゼータ電位が約2.7倍上昇(平均値 −5.28 mV から −14.3 mV に変化(ダークフィールド顕微鏡で観察)、これは電子数の増加ではなく電位の変化)し、赤血球の凝集が減少したと報告されている。
ゼータ電位が上がるとは?=赤血球の表面のマイナスの反発力が強まったと考える
・この研究で評価されたのは、赤血球上の「電子数」ではなく、赤血球の移動速度から算出されたゼータ電位である。
つまり、電子の数とは関係なく、血液中のイオン濃度の変化が起き、電位差がよりスムーズに赤血球を流す方向に高まった、と言う意味です。
・この研究は血液粘度そのものを直接測定したというより、ゼータ電位と凝集の変化から粘度低下を示唆した研究と理解するのが適切である。
・研究は健常成人10人を対象とした小規模予備的研究であることに注意(結果の一般化は慎重に)。
ファシアについて
人の体では、筋肉の表面を筋膜(きんまく)という薄い膜が包んでいます。



滑走性が悪化すると、柔軟性が落ち、肩こりや腰痛といった疲労に伴う痛みが発生すると言われています。

<上図解説>
■ 体を動かすとき筋肉が伸び縮みし、そのとき筋膜も一緒に動く
■ その時筋膜の層どうしが“すべるように”動くことで、スムーズな動きが保たれている■ この「すべり」は、筋膜の間にある水分や、ヒアルロン酸などの働きが支えている
■ 私たちの細胞は、イオン(ナトリウムやカリウムなど)の出入りによる電位差(膜電位)や、酸化・還元といった電気化学的な状態のもとで働いている
■ ストレス・疲労・睡眠不足・炎症などが重なると、
・自律神経が乱れやすくなる(交感神経が優位になりやすい)
・炎症が長引きやすくなる
・酸化ストレスが高まりやすくなる(体の回復が追いつきにくい)
といった変化が起こり、筋膜そのものの状態にも影響し
・水分がうまく保てない
・筋膜の間の“ぬめり(潤滑)”が減って粘りが増す
・回復が遅れて硬さが残りやすい
等となり筋膜の滑走性の低下が起きることがありる
■ 「筋膜が動きにくい・こわばる」現象は、ストレスや疲労、炎症などで体内の調子(自律神経・炎症・酸化還元状態)が乱れ、組織の回復や潤滑が落ちる、と説明できる
■ これらはアーシングをすれば治るというものではなく、身体の状況に応じて、十分な睡眠や休息を取ることでより早く回復を図れる
<参考>
確かに筋膜の主成分コラーゲンには圧電性があり、伸張や圧迫で微小な電位変化が生じ得ます。
この時に余計な電気が体内で静電気になって、ファシアのパフォーマンスが下がってしまうため、静電気を除去すれば回復する、という考え方がありますが、より正確に対応策を補足すると、先に述べた通り、疲労回復、ストレス解消、十分な休息と適切な食事に改めた生活を過ごすことで、自然とファシアのパフォーマンスは回復する、と考えておくと良いでしょう。大切なのは、体調悪化を感じた時は、適切な、全般的な生活の見直しをすることがまず有効、と覚えておいてください。なおファシアを柔らかくするには、弱い圧力がいい、とされ「約5g〜20g程度(=羽が触れるレベル〜10円玉1枚分程度)」とされることが多いと主張する人もいます(研究上の一致した見解はまだ確立されていません)。
アナトミートレイン(筋膜のつながりのライン)

経絡図

タイ古式マッサージのセン

足つぼ図

今まで、医療ではそれぞれの関係に繋がりがないといわれていたものがファシアの観点からみるとつながりが関係している可能性が見えてきます。
(参考)閃く経絡
「経絡=筋膜のネットワークとして説明できる」
・体は筋膜で全身つながっている
・そのラインが、経絡のルートと対応していると考える
・つまり鍼やツボの効果も、そのネットワーク経由で全身に伝わる
トカゲのしっぽが切れて再生する現象はよく知られており、再生研究では神経や発生シグナルに加えて、生体電気シグナルの関与も検討されている。
小さい子供では、指先のごく末端部であれば再生がみられることから、第一関節が切断されても生えてくるという話もよくされるが(アニメ『薬屋の独り言』でも触れられた〜「壬氏と猫猫」自分の過去を修復再生するという作品の意図を含んだ発言として)、臨床的に「指が生える」と確立された事実はない。
(参考)ファシアーその存在と知られざる役割ー
ファシアは「体を支えるテンセグリティ的な構造の一部」であり、そのネットワークを通じて「腸と脳のつながりも説明できる」という考え方。

その意味/理由:
・体は「引っ張る力(ファシア)」と「支える力(骨)」でバランスを取る=テンセグリティ的に動く
・これは細胞レベルではほぼ確立していると仮定し、全身でも同様に説明するモデルがあると考えていく(ただし完全に証明されたわけではない)
・腸はファシアで全身とつながり、神経/血管/リンパも一体になっていることにつなげていく
・そこから「腸の状態が、物理/電気/化学的に全身(脳含む)へ影響する仕組み」として説明する(一般には主経路は迷走神経/腸管神経系/免疫/内分泌/循環/腸内細菌代謝産物も影響している、と考えられている)
(参考)ニューロモジュレーション
針に電気を通す「ニューロモジュレーション」という概念の治療も近年医学会で受け入れ入れられ、西洋医学の分野では迷走神経を刺激し、治療困難ながんなどによる炎症を抑え込むために併用されています。
体内の電子バランスを整える
電子とは
ここまでアーシングの体内機能について考えるとき、「電子」という言葉が出てきました。
そもそも電子とは何でしょうか?そして電気とはそもそもどういう存在として日常に存在しているのでしょうか。
目に見える物質は原子核と素粒子の集合体です。
素粒子とは、宇宙の物質の基本単位、物質を構成する最小の単位です。


原子は、太陽系のように中心にある原子核の周りをたくさんの電子が回っている形態をしています。
電子が回る距離を東京ドームの大きさと仮定すると、原子核はビー玉の大きさくらいと言われ、その間は”スカスカ”のイメージと言われています。
大地も雷が落ちることで電子を補っています。
プラズマとは、気体、固体、液体、に対して第四の状態で、電気的にプラスとマイナスが分かれている状態です。
雷が地球に落ちる⇨地球が宇宙と繋がる⇨人もアーシングして間接的に宇宙と繋がる
地球上の生物はこの環境下で生体電位、生体磁気を保っています。
【参考(民間伝承)】
なお、昔の人が「作物が育たないときに土に塩をまいて雷を落ちやすくした」という話が伝わっています。こうした話が、雷と人々の生活とのつながりを高め、肥沃な土壌と雷の関係を示すようになりました。アーシングを学ぶ場でもよくこの例え話が出てきます。ここではより正確に理解しておくことで誤解を避けることができます。
確かに土の水分や塩分が増えると電気が流れやすくなり、土の抵抗(抵抗率)が下がることは知られていますが、これは「雷を呼ぶ」というより、電気を地面へ逃がしやすくする(接地の性質を変える)方向の話です。よって「雷が落ちやすくなる」というよりも土壌の成分を帰る目的や、儀礼的な清めの儀式といった意味合いで繰り返された結果、様々な意味づけが後年になって生まれた、と考えることができます。
また、現実的には土に塩分が増えると多くの作物で生育が落ちたり、収量が下がることもあり、すべての土壌、畑で有効な対策ではないことも覚えておきましょう。土壌の塩害はむしろ農家にとって深刻な問題です。

アーシングと活性酸素
活性酸素の種類と構造
活性酸素という存在についてより詳細に理解をしておきましょう。

活性酸素について

活性酸素とは、体の錆、炎症の元とも言われています。
活性酸素は老化、がん、シワ、しみ、糖尿病や脂質異常症、動脈硬化などの生活習慣病の原因となります。
活性酸素は大きく下記の4つに分類されます。

スーパーオキシド(O₂•⁻)

■ 酸素分子(O₂)が電子を1個受け取った活性酸素
■ 不対電子が1個
■ 酸素より反応しやすい「フリーラジカル(不対電子を持つ不安定な分子。ほかの物質と反応の連鎖を起こしやすい)」
■ ミトコンドリアでエネルギーを作る過程(電子の受け渡し)で発生しやすい物質
■ 他の活性酸素と比べて、酸化力そのものはそれほど強くない
■ 主に過酸化水素(H₂O₂)(と酸素)になり、水などに変えられ代謝される
過酸化水素(H₂O₂)

■ スーパーオキシドが処理される過程で主に作られる
■ 抗酸化酵素によって水(H₂O)などに分解され、増えすぎないようにコントロールされている
■ 鉄イオンなどが関与すると、非常に反応性の高い ヒドロキシルラジカル(•OH) が生じることがある(フェントン反応)
■ 不対電子を持たないため、比較的移動しやすく、条件によって生体膜を通過し、そこでヒドロキシルラジカルへ変換されると、脂質・タンパク質・DNAなどを傷つけ、細胞障害につながる可能性がある
ヒドロキシ(ル)ラジカル(・OH)

■ 過酸化水素(H₂O₂)が鉄や銅などの金属イオンと反応して生じる、酸化活性の非常に高いフリーラジカル
■ 紫外線を浴びる過程によってもヒドロキシルラジカルが生成することがある
■ 活性酸素の中でも反応性が特に高い
■ タンパク質、脂質、DNAなどを酸化させ、細胞障害の引き金になり得る
■ 酸化ダメージが積み重なることは、老化や動脈硬化などの慢性疾患リスク、またDNAが損傷し修復が追いつかない場合、変異が残って発がんの過程に関与する可能性が考えられている
■ 細胞膜を酸化させ、次々に周囲を巻き込んで連鎖的な酸化反応が起きやすい
■ 反応が速いため、その他の活性酸素のように特定の酵素で消去が難しい
■ グルタチオンなどの抗酸化系や、R-αリポ酸、コエンザイムQ10 といった抗酸化物質が、酸化ダメージを抑える方向で働くと考えられています。
一重項酸素

■ 肌の老化に関わる活性酸素とされる
■ 皮膚が紫外線(特にUVA)を浴びたときに、生成しやすい
■ 不対電子を持つ分子ではない
■ 酸化活性が高く、脂質を酸化するだけでなく、真皮では肌の張りに関与するコラーゲンなどの成分に酸化ダメージを与え、しわなどの変化に関与するとされる
■ エビ、カニ、鯛など赤い生物に含まれるアスタキサンチンは、一重項酸素に対する「消去(クエンチ)活性」が高いことが報告されている
ここからは、呼吸での活性酸素の発生について解説していきます。
■ 呼吸における酸素の95%は細胞内で代謝し水として処理され、残りの2~5%が活性酸素になるとされる
■ 活性酸素の生成と反応速度は非常に高速であり、1秒間に数百万回から数十億回の反応が進む。
■ 活性酸素は年齢とともにバンラスが崩れやすく、ストレス、食品添加物、タバコ、激しい運動、多量飲酒、紫外線なども活性酸素のバランスが崩れる原因となる
※細胞を元気に→ヒドロキシルラジカルの影響軽減
※髪の艶を保つ、シワの増加を抑え肌の張りを保つ→一重項酸素の影響軽減
<参考 不対電子について>

一般に原子は原子核の周りに複数の電子軌道を持ち、その軌道に電子が2個ペアで揃っていれば安定化します。ペアでない1個の電子「不対電子(ふついでんし)」は不安定で、他の分子から電子を奪ったり手放したりして安定化しようとします。不対電子はペアになる電子を求めています。
不対電子を持つ原子や分子をフリーラジカルと呼びます。スーパーオキシドやヒドロキシラジカルはフリーラジカルですが、一重項酸素や過酸化水素はフリーラジカルではありません。〜フリーラジカルの解説
酸素分子は酸素原子が二つ結合したもので、2個の不対電子が存在しています。酸素も反応しやすい物質です。

酸素からスーパーオキシドへ

スーパーオキシドから過酸化水素へ

過酸化水素からヒドロキシルラジカルへ

酸素から一重項酸素へ

代謝と電子の授受

●代謝における電位バランスがカギ

■ 人体は代謝をすることで、ATP(アデノシン三リン酸)を作る。
■ ATPは、主にミトコンドリアで作られるエネルギー物質。ATPによって人は心臓を動かしたり、息をしたり、生きるために必要なことが可能になる。
■ ATPをつくるための三つのシステム
・解糖系 食事の炭水化物のグルコースから「ビルビン酸」を作る
・クエン酸回路(TCA回路) ミトコンドリアのクエン酸回路でビルビン酸から電子を電子伝達系へと運び、大量にATPを作る。
・電子伝達系 ミトコンドリアの内膜でATPをつくるシステム。電子はシトクロムへ移行し(1)、水素イオンが輸送される(2)
この(1)(2)において電位の影響を受ける。
ストレスや疲労、外的な電気的要因等の複数影響で電位異常があると、電子の受け渡しが失敗し、酸素に不対電子を持たせ、活性酸素が発生します。この代謝は全ての細胞でおこなわれていますので、電子の受け渡しのエラーは、どの細胞でもあり得るという事が考えられます。
アーシングを行うことは、こうした体内での代謝エラーを軽減させる目的で行うこともできます。

■ 炎症が起こった部位、がん細胞が存在する局所で、代謝が乱れ、電子漏れが増える(活性酸素のバランスが崩れる可能性)、とする報告がある。
■ 日常生活で酸化ストレスが強まりやすいかどうかは、衣食住の生活習慣、疲労・ストレス、睡眠、持病などの状況によって個人差がある。
■ 食べ過ぎや運動不足などで代謝が滞っても、電子バランスが崩れ活性酸素が増えやすい、考え方もある。


よって最初に掲げた前提を再度掲載します。
アーシングは、
「大地に直接触れることで、不要な静電気を放電し、体内外の電気(電子)環境を整えることで体内の細胞一つ一つの電位を安定させ、身体機能の改善が期待できる」
と言えるのです。
アーシングと電磁波
電磁波とは
電磁波とは大きなくくりで、自然界にも電磁波は存在します。
地球も電磁波に囲まれています。

自然の静電磁界
電磁界は地球上に常に存在します。自然発生の主な電磁界は、熱放射(赤外線)、太陽からの可視光または紫外線です。火および落雷もまた電磁界の発生源です。
地球の磁場、いわゆる地磁気(GMF)は、地球を南極から北極へと取り巻く準静的な磁界です(図)。地球表面では30-70μTの範囲にあります。

自然の電界
自然発生の電界もまた地球上に存在します。冬期の電界強度は270 V/mであり、これは夏期(130 V/m)の2倍の大きさです。対照的に雷雨中には、平坦な地形での電界強度が20,000 V/mに達することがあり、ピーク値は最大300,000 V/mです(落雷中)。


電磁波の種類
一言で電磁波といっても太陽の光、レントゲン、携帯やラジオの電波、など電磁波の種類は多岐に渡ります。

※クリックすると画像が拡大表示できます。
電磁波には多くの種類があり、その名称は波長の長さで区別されています。
上図の左の赤い波の線のようなイメージで、細かければ細かいほどエネルギーが大きいと考えてください。
電離放射線と非電離放射線

もっとやさしく!「放射線」の正体
「放射線」と聞くと少し怖く感じるかもしれませんが、要は「目に見えないほど小さなエネルギーの粒や波」のこと。
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「電離(でんり)」ってなに?
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放射線が持つ「相手をバラバラにする力」のことです。
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物質(私たちの体など)を作っている「原子」という小さな部品にぶつかって、その部品の一部を弾き飛ばしてしまう力のことを言います。
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放射線には「ツブ」と「波」がある
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ツブの仲間(粒子線): 小さな弾丸のようなものが飛んでいるイメージです(α線、β線など)。
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波の仲間(電磁波): 光と同じような「波」のイメージです(γ線、X線)。
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「放射線」と「電波・光」の違い
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どちらも同じ「波(電磁波)」の仲間ですが、パワー(電離させる力)が違います。
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放射線(X線など): パワーが強く、原子をバラバラにする力があります。
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電波や光(スマホ、電子レンジ、可視光): パワーが弱く、原子をバラバラにする力はありません(非電離放射線)。
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紫外線の立ち位置
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日焼けの原因になる「紫外線」は、ちょうど境界線にいます。少しだけバラバラにする力を持っていますが、基本的には「放射線(電離放射線)」の仲間には入れないのが一般的です。
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周波数(Hz)とは
周波数は、ある周期的な現象が1秒間に繰り返される回数を表します。周波数の単位はヘルツ (Hz) で、1ヘルツは1秒間に1回の繰り返しを意味します。
電磁波のイメージ
電磁波は「電」場と「磁」場の「波」なので「電磁波」と呼ばれています。
電気=厳密には電荷の流れ(主に電子の流れ)を指します。
電磁波=時間的に変動する電場(または電界ともいう)と磁場(または磁界ともいう)から生じる波です。
電気が流れるところに生じるエネルギーを総じて電磁波と呼びます。

電磁波と電磁界
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電磁波の仕組み 電流の向きや強さが変わり「電界」と「磁界」が交互に発生し、空間を波として伝わる(光速)。
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低周波における呼称(電磁界) 電力施設や家電から出る50〜60Hzの超低周波も電磁波の一種だが、これらは慣習的に「電磁界」と呼んで区別される。
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区別される理由(波の性質) 波長が非常に長いため(50Hzで1周期が約6,000km)、人間の生活圏内では「波」としての性質が無視できるほど小さく、「場の揺れ(界)」として扱う方が実態に即しているため。呼び方の慣習として理解すれば良い。
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用語の使い分け
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電磁波:通信や光など、波としての性質を利用・認識するもの(電波)。
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電磁界:送電線や家電など、電気を用いる製品
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本テキストでは日常において人が接する電磁波を「電界」「磁界」「高周波」の三つの領域に分けて考えます。

●電界とは
「電圧がかかっている空間状態」のこと
電界の強さの単位 kV/m,V/cm
キロボルト/メートル(kV/m)
ボルト/センチメートル(V/cm)
1キロボルト/メートル(kV/m) = 10ボルト/センチメートル(V/cm)


この時の主な電場はケーブルの中にほとんど止まります。ケーブルが絶縁体で保護されているからです。もしケーブルが絶縁体で保護されていない場合、ケーブルからすぐに電荷(電気)が漏れ、電気を通しやすい人体や、周囲の導体に放電し、感電などの事故につながります。そのためケーブルの周囲の電場は非常に小さいため、髪の毛を近づけてもケーブルに引き寄せられるほどではありません(ケーブルが絶縁されていない場合、下敷きと違うのは、膨大な電気が流れてくるのでケーブルに近づいたら感電事故につながります)。
●磁界とは
「電流が流れている(電気が動いている)空間状態」のこと
磁界の強さ(磁束密度)を表す正式な単位は[T](テスラ)ですが、従来よく用いられていた[G](ガウス)が使われることもあります。
10,000 G=10,000,000 mG=1 T
2,000 mG(ミリガウス)=200 μT(マイクロテスラ)
10 G=1 mT(ミリテスラ)


電場、磁場は一般の電化製品、送電線など電気が流れるところで発生します。
高周波は携帯、wifi、無線などの電波のことを指しています。

・スマホは、基地局からの電波を受信して送信します。
※スマホは基地局と双方向で通信し、特に「送信」する際に最も強い電波を放つ。送受信の瞬間こそが、高周波電磁波に最も曝露(ばくろ)するタイミング。
※バッテリー(直流)での使用時は電場は極めて微量だが、内部回路により磁場は発生。
※充電を開始するとAC電源(交流)の影響を受け、アダプターや本体から低周波の電場が発生。
※睡眠中に充電を行う場合は、頭部から十分な距離(1m以上)確保が推奨される。
・WI-FIルーターは電波を発信します。
※ルーターはコンセントAC電源に繋がって動いていますので電場、磁場発生します。
※通信のための電波を発信します。(高周波)
・ラジオはチャンネルを合わせて、拾いたい周波数を受信します。
※電池で動く場合と、コンセントで動く場合では電磁波の発生加減も変わります。
・電子レンジは、中の食べものに電波をあてて水分子を摩擦で温める
※電子レンジ自体はコンセントAC電源に繋がって動いているので電場と磁場も発生します(内部の電磁波は外には漏れません)。
・電波の種類
レーダー、携帯電話、PHS、衛星放送、無線LAN、wifi、電子レンジ、テレビ、タクシー無線、航空機電話、FMラジオ、AMラジオ…etc



電場と磁場、高周波それぞれの除去方法
基本的対策方法=「電場」「磁場」「高周波」すべて発生源から離れる
30cmほど離れれば影響はほぼなくなると言われています。発生源が一つでない場合、発生源を把握して、必要なら家財の配置換えを行い、寝所などに発生源が近づかないようにすると良いでしょう。
それぞれの対処法

・電場を防ぐ金属と高周波を防ぐ金属は、銀や、銅、アルミホイルなど導電性のある金属で防ぐことができます。素材の導電性が高い方が遮断率は高いです。商品名だと、「電磁波シールド」。
・磁場を防ぐ金属は、磁性体のある金属です。鉄のような磁石のくっつく金属です。理想は鉄よりももっと磁石のくっつく力のある金属が理想です。商品名だと「磁気シールド」。
<参考>炭埋について
※炭が磁場を均一にする作用があり、磁場を吸収するという人がいます。建物を建てるときに磁場を安定させるために土と炭を混ぜる慣習は各地に存在します。部屋に炭を置く事でも磁場を少し安定させる、として販売されているものもあります。その性能が炭の品質に左右されますが、見た目ではわからず、高品質な炭は高価で入手も難しいです。使用期間中の劣化の度合いも判別できないため、専門に炭を研究している人以外には炭での磁場対処はお勧めしません。科学的根拠のある行為ではありません。

電場は電気と同じなのでアースすることで地面に逃がすことができます。

電場の場合は「電磁波シールド」、磁場の場合は「磁気シールド」

電磁波シールドは「表面の電流による反射」と「内部での減衰」によって、高周波の影響を抑えます。
高周波電磁波シールドの表面で跳ね返る
電磁波が金属などに当たると、表面に微弱な電流が流れます。
この電流が外に押し返す働きをするため、電磁波は内側に入りにくくなります。
イメージとしては「壁に当たって跳ね返る」状態です。



入り込んだ電磁波は弱くなる
一部の電磁波は内部に入り込みますが、進むほどエネルギーが失われて弱くなります。
最終的には熱などに変わり、ほとんど届かなくなります。
・電磁波シールドで一定程度防ぐことができます。
100%反射するわけではありません。生地の厚さ、編み込み方などによっても遮断率は変わります。ただしこの金属系のもので防ぐ方法は乱反射することが考えられるので状況によってはお勧めできない場合もあります。
今の現代生活の中ではスマホやwi-fiなどの電波が届かない環境にするしか完全に除去はできないので、電磁波を完全に除去するのは物理的に難しいとも考えられます。
過剰に電気が気になるようであれば、少し身の回りの電気量を減らしてみるところからご対応ください。
その他
・磁石の力で打ち消し、電場、磁場、高周波ノイズを低減してくれる商品もあります。
・電子や磁場や高周波ノイズを吸収してくれる素材もあります。
※高額商品には要注意です。不安な商品は消費者センターなどに問い合わせてから購入ください。
アーシングはアースするので電場の除去はできますが、磁場や高周波の対策にはならない、と考えて対策を検討してください。
生活の回りの電磁波





ブレーカーを落とす場合は、冷蔵庫のブレーカーは落としたくないと思います。
その為。安全ブレーカーの冷蔵庫の電源以外のスイッチを落とすことで、冷蔵庫以外は、ブレーカーからの電気がお部屋に行かなくなります。

アーシングと電磁波対策の違い

■ アーシングすることで体の表面の電場を地面に逃がす。
■ 手っ取り早い電場の対策はアーシングが一番効率的。
■ 室内の電場対策とアーシングと電磁波対策は可能なら無理のない範囲で両方試みる。
電磁波の体に対する影響について
下記に環境省 環境保健部 環境安全課が発表している資料より、令和5年度時の各国の電磁波の規制値を引用します(抜粋して掲載)。
電場・磁場のガイドライン
表に従い国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)ガイドラインと日本の規制値を比べます。
| 国・組織 | 電界 | 磁界 |
| ICNIRP | 5000V/m(50Hz)、4200V/m(60Hz) | 200μT(50/60Hz) |
| 日本 | 3000V/m(50/60Hz) | 200μT(50/60Hz) |
50/60Hzの電場を浴びて身体に刺激作用が出る電界の値は、250,000V/m以上と言われています(周波数の大きさによって影響が出る値は変わるため、周波数別に規制値は変わる)。
この5000V/mとは、身体に刺激作用が出る値の約1/50の値であり、5000v/mの電場に長時間いたとしても直ちに誰もが電磁波の身体影響を受ける値ではありません(軽度な刺激作用が出る場合がある)。
日本はそれよりもさらに厳しい3000V/mを規制値にしています(磁界についてはガイドラインと同じ)。3000V/mという値は、影響が出るとされる値の約1/83の値です。
電磁波の身体への作用とガイドライン数値の意味
下記は電磁波の周波数帯域別の身体への影響をまとめた図です。

この「作用」はいわゆる「電磁波過敏症」で引き起こる症状とは異なる作用であることがわかるでしょう。
また下記は一例ですが、刺激/熱作用が起こる電磁波の値から、国際ガイドラインの値が50倍のマージンをとって設定されていることを示しています。研究では、ガイドライン値までの電磁波を浴びたとき、明らかな健康影響が出たケースは確認されていません。よって科学的に、電磁波による体調不良を関連づけることは非常に難しいのが実情です。

50Hzの家電で、25000v/m程度以上の電場を浴びると、人体表面に誘導電流が起き、物理的な刺激を感じるようになります。同様に高周波を高濃度で浴びると体内に熱作用が起きるとされています。
高周波のガイドライン

■ 高周波の規制値は、体のどの部分に放射されるかで異なる(身体に対する危険度が変わる)
■ 体外で検出される電界強度V/m、体内の影響を考える電力密度W/m2でもそれぞれ規制値が設定されている
■ 電場・磁場も本来は周波数ごとにも規制値が変わる
これらに加え高周波独自の指標である「吸収比率」なども規制値があり、高周波に対する規制値の理解を難しくしている
規制値を低く設定している民間団体数値の意味と比較
民間団体の数値比較(電場)

民間団体の数値比較(磁場)

民間団体の数値比較(高周波)

各種団体ポリシーと概要

■ これらの値は、先に提示した国際ガイドラインに比べ、はるかに低い基準値を設けているprecautionary principle(予防原則)例を列挙した。
■ precautionary principle(予防原則)に基づき、寝室のように長時間過ごす場所や、影響を受けやすい人にも配慮して、できるだけ低い値を提示する信念が背景にある。
■ 民間団体の低い数値に、科学的な根拠は薄く、法的な規制値とも関係なく、各団体主導で考える予防的な目安として設定された値。
■ 公的基準値が、確認されている有害作用を防ぐための基準であるのに対し、各種民間団体の低い規制値は、「より少しでもリスクを減らすための推奨値」であるため、これらの値を超えたから即座に身体に影響が出る値ではない、ということを理解しておく。
<参考>総務省電磁波レポート
https://www.soumu.go.jp/soutsu/tokai/denpa/jintai/
公的団体も電磁波について述べなければならないくらい、現代は電気にあふれています。

電磁波過敏症
■ WHOなどが世界中の研究者から集めたデータによれば電磁波の人体への影響は完全には証明されていない。しかしながら一定数、原因不明の不調を感じている人がいるのも事実
■ 過剰なストレスや、過労、長年の心身疲労などがいつの間にか電磁波などの目に見えない存在や他者由来の元凶に原因を求めてしまうケースなども論文で報告されている
■ 電磁波による激しい苦痛と自覚している場合、電磁波対策で心身疲労を抑える(電化製品対策中心の対応=家電のアースやシールド、身体のアーシング)などの対策はあくまで補助対策
■ まず生活習慣を見直し、疲労やストレスを取り除き、ぐっすり眠れる日常を取り戻す工夫を並行して行うと休養による体調回復が促進されやすい(不調が全て電磁波原因とは限らない)。
電磁波過敏症と訴える人は常にいます。室内の家電のそばにいると体調がおかしくなる、スマホやパソコン、電子レンジや、テレビなどの近くにいると手足が痺れたり頭痛がすると訴える人もいます。
※「環境不耐症(EI)(WHOファクトシート)」と総称することもあります。
汚れた電気(Dirty Electricity)について
影響を受けると訴える人がその対象と指摘するもの
■ 電波(スマホやwi-fi)
■ 電線/高圧線
■ 電化製品
■ 家の壁の中のコンセントなどの電気配線/部屋の照明/2階以上は下の階の照明
■ スマートメーター(電気のメーター)
■ 車(ハイブリットカー)
■ 電車、飛行機
■ 電磁波攻撃(真偽はともかく報告例自体は何件もあります)
(注意⚠️)電気機器がアースされていないと、アーシング中機器の漏れ電流の影響でビリっとくるのは電磁波の影響ではなく単純に感電
ローラ・コニバーの話
ここでは、直接的に「汚れた電気(Dirty Electricity)」とは言っていませんが、
https://www.youtube.com/watch?v=Ux8KK8quRpg&t=514s
「通常のアーシングはAC電流が体に流れるため不適切で、電流遮断コード+電磁波シールドの併用が必要」と主張する内容。
理由(要約)
・標準のアースコードではAC電流がコード→マット→人体に流れると説明
・触れるとその電流が体内に入ると主張
・自作のコードはフィルター+シールドでAC電流を遮断しつつ接地は維持できると説明
・アーシングしてもWi-Fiなど高周波は防げないと明言
・人体は導電性で電磁環境の影響を受ける前提
・対策は「①電流を遮断したアーシング+②シールド(衣類・ブランケット・クリーム)」の2段構え
・電磁波過敏な人は、通常コードでは体調が悪化する可能性があると主張
■ 科学的な整理(コニバー説との違い)
一般的な説明では、「アーシングをするとコンセントからのAC電流が体に流れ込み、それが不調の原因になる」といった主張があります。
しかし電気的には、アーシングは人体の電位を地面と同じ状態(基準電位)にそろえる行為であり、通常それ自体が継続的な電流源になるわけではありません。
実際に起きている現象は、周囲の電場(50/60Hzなど)によって人体表面に誘導電流が生じ、その影響を感じている可能性が高いと考えられます。
■ 正しい理解(本質)
アーシングとは、人体の電位を地面と同じ状態(基準電位)にそろえることです。
このとき人体は周囲の電場の影響を受けやすくなり、環境によっては体表に微弱な電流(誘導電流)が生じ、それを不快感として感じる場合があります。
一方で、水道などに接続した場合は、電気的な条件(インピーダンスや接地状態)の違いにより、人体の電位が完全には固定されず、周囲環境にゆるやかに追従します。
その結果、電位差が小さくなり、体感として刺激を感じにくくなることがあります。
■ わかりやすく言うと
アースは「しっかり電気を逃がす状態」、
水道などは「ゆるやかに電気が逃げる状態」と考えると理解しやすいです。
そのため敏感な人の場合、
アースでは刺激を強く感じやすく、
水道ではやさしいアーシングのように感じることがあります。
症状と対応について
電磁波過敏で訴えられやすい症状(頭痛、倦怠感、不眠、動悸、胃腸不調など)は、ストレスや不安でも起こり得ます。
医療機関での対処
基本的には対症療法等により、身体に現れている症状を緩和する処方が行われます。しかし現実的に、本人が電気に囲まれた自宅環境や職場環境不安や嫌悪感を抱いている場合、それだけでは十分とは言えません。
もしWHOの宣言する通り、電磁波が原因による症状でないとしたら、他にどんな対処ができるでしょうか。ここでは「電磁波過敏症と類似した症状が出た場合、電磁波対策やアーシング以外にどんな対応ができるか」という視点でご紹介します。
ゲートウェイ反射
日々の強いストレスが 神経に信号を送り血管に作用
→ 局所的な炎症が起き得る
という仕組みが報告されています。心理的負荷が神経‐免疫バランスを乱し、身体に実際の不調・炎症を誘導します。
ニューロインフラメーション(神経炎症)
ストレス、慢性痛、睡眠不足などで炎症性物質が増加
→神経機能が乱れることがある
サイレント炎症(低度慢性炎症)
食習慣・喫煙・運動不足
→炎症が微量に続き、慢性疲労につながる
電磁波という存在への不安によるストレス
電気環境に住んでストレスを感じ続ける結果、上記のような炎症症状を併発して体調不良を引き起こす。
その他にも「腸内環境の悪化」、リラックスできない日々により「自律神経が乱れて微小炎症が増える」などの事例もあります。
■ これらの炎症が作り出す症状例
局所の痛み:肩こり、首のこわばり、頭痛、背部痛、腰痛など
自律神経症状:動悸、心拍上昇、発汗、睡眠障害など
胃腸症状:食欲不振、下痢/便秘、吐き気など
全身症状:倦怠感、集中力低下、やる気低下など
これらの症状は、実際に電磁波過敏症による症状と類似しています。つまり原因を「電磁波」とあきらめず、ストレス解消/睡眠時間確保/運動不足解消/食生活改善といった生活要因の改善によって、身体がじっくり休めればこれらの症状が改善する場合もあります。そこに電磁波対策とアーシングを並行して行うことで、少しでも体調が回復すれば症状も引いていくことが考えられます。
そうした過敏症であってもアーシングを続けることで適応していく方も実際にいます。

<参考>汚れた電気(Dirty Electricity)について
■ ACアダプター/モーター/ファン等から出るノイズ、交流を直流に変えるとき等に発生するノイズ他の電気的なノイズ
■ 論文などで示される海外で質の悪い電気設備が作り出すノイズとも言われる
■ 基本的対策は機器から50cm以上離れる。それだけでノイズの影響は1/100以下になる
■ アースすることでノイズによる影響は抑えられると考えられている
■ 発生源のケーブルにフェライトコア等(Amazon等参考画像リンク)を取り付けたり、アーシングできるグッズで蚊帳を作るなど、最終的には個人に体感の良い対策を施していくべき
<参考>電子レンジが食べ物の栄養を壊す?
電子レンジが食材の栄養を壊すかもしれない、と発信している人もいます。
科学的には、必要以上の長時間の加熱による調理は、電子レンジに限らず、あらゆる調理方法で食品の栄養素が失われることは知られています。
生命体のほとんどは水でできていて、食品も多くの水分を含んでいます。
生命体の細胞には特殊な水の形態が生じている部分があり、水道水や、普通の水とは違った構造があり、それらを構造水等(下図では「生体界面水」)と呼ぶ場合があります。合わせて普通の水道水や、いわゆる普通の水をバルク水と呼びます。水自体人類はその性質を完全には解明できていません。
それらの生命/食物の特別な形態を持つ構造水が、電子レンジなどの高周波によって破壊されてしまい、それによって内部の栄養素が壊れてしまう、という主張も見られます。

もしも本当に高周波が細胞内の水分の構造を破壊してしまうなら、wi-fiやスマートフォンの高周波も細胞の中の水の構造に少なからず影響を与えている、と考えることもできます。
実際に高周波が人体の細胞内の水に変化を与える、という科学的示唆は確認されていません。水自体がまだまだ謎に未満ちた存在ですので、様々な説が飛び交っています。
未解決の部分も含みますので、内容をよく精査しながら、自己のアーシング電磁波知識に取り入れて研究の最前線をチェックするようにしてください。
<参考その他>
マイクロ波周波数電磁場 (EMF) は、うつ病を含む広範な神経精神医学的影響を引き起こします
電磁波についての世界保健機関(WHO)のファクトシート(2016)
電磁場への短期暴露に関連する生理学的変化と症状:無作為クロスオーバー誘発試験
携帯電話の基地局周辺に住んでいる人間に対する RF による健康リスクの証拠: 高周波疾患から癌まで
アーシングと除電の違い

※産業事例で知られる「コロナ放電現象」ではなく、類似した自然放電現象も含んだ表現として利用
●ヘルスバンドによる除電(静電気ブレスレット)
■ ヘルスバンドグッズの静電気の除去 、あるいは何らかの放電処理は、大地につながって同電位になる仕組みとは異なる
■ 体の環境にもよるが、除電(静電気の除去)によってストレスや疲労の軽減を感じる報告もある(リラックスや自律神経安定=自然比喩促進、の効果が発動した可能性)

普段帯電しやすい服を着ていることで、空気中の帯電した埃などが体に付着したり、吸い込んだりして常時帯電する環境にある、と考えてください。

一般に流通している情報で、下記のような若干の除電効果を含む行為をアーシングと呼んでいる時がありますが、これらはアーシング協会が定義している大地のアーシングとは異なりますのでご注意ください。

アーシングポット/観葉植物に触れる行為がもたらす効果
■ リラクゼーション/感覚的リフレッシュ効果
■ 土や芝生/植物に直接触れること自体が心理的なリフレッシュ/リラクゼーション効果をもたらす
■ 土や芝生の上に足を置くことで、足裏が自然の素材に触れ、その感覚刺激が心地よさやリラクゼーションを引き起こす
■ リラックスし、足の緊張が和らぎ血行が促進されることが期待されるのであり、アーシングの効果と類似している点も指摘できる(到達する仕組みが異なる)
■ 地面に接続されていない場合、アーシング効果は十分には期待できない。アーシングポットを使用しても、静電気はその場にとどまる可能性が高い。
(注意⚠️) ベランダなどの植物の土ではアーシングはできない。なんらかの理由で植物などのプランターなどが地面に直接繋がっていればアーシング効果が出る可能性はあるが、床や階を隔てている場合はいくら土をベランダに持ってきて触れてもアーシングはできない。
泥パックのメリット
■ 泥に含まれるミネラル(マグネシウム、カルシウム、亜鉛など)を皮膚を通して吸収することで、肌の健康やリラクゼーションに役立ち、心身のストレスを軽減する効果が期待できる
お風呂に塩を入れるメリット
■ 筋肉の緊張緩和:マグネシウムが筋肉の緊張をほぐし、リラックスさせる効果が期待される
■ ストレス解消:ミネラルが体に吸収されることで、神経系のバランスを整え、リラックス効果が期待できる
■ 皮膚の健康:ミネラルは皮膚のバリア機能をサポートし、乾燥や刺激から保護するのに役立つ場合がある
これらはリラックスを伴う副交感神経の安定による効果と考えられます。アーシングも同様な効果を引き起こすので、結果としての健康効果が類似することもありますが、アーシングが行う身体内部および全身の中長期的な安定を目指した「体内の電気バランスの調整」がこれらの行為にあるわけではありません。これらの行為とアーシングはその意味合いを分けて考え、ご自身が心地よさを感じるなら、アーシングをしながらこうしたリラクゼーションを取り入れてみても良いでしょう。
アーシングの方法
・1日を通して出来るだけ長い時間
・体表面の広い面積で触れてアーシングする
と効果的です。
現代は様々な電気機器に囲まれているので、アーシングし過ぎる事はない、と考えられます。
●屋外でのアーシングについて
・地面(土や芝生など)の上に裸足で立つ、手で触れる
・大地に根を生やした木や植物に触る
・自然の中の川、海に入る
(ほか、森林浴も並行して行うと良い)

■ 適度に自然の中で過ごすことは健康を維持することに理にかなっている。
■ 森林浴では地面や木々に触れたりすることでアーシングの機会が増え、より効果が期待できる。
■ 森林浴では、人間の五感や植物などから出るフィットンチッドという物質による効果などが研究されている。
※フィトンチッド(phytoncide)は、微生物の活動を抑制する作用をもつ、樹木などが発散する化学物質。 植物が傷つけられた際に放出し、殺菌力を持つ揮発性物質。 森林浴はこれに接して健康を維持する方法と考えられ、健康増進だけでなく癒しや安らぎを与える効果もあるとされ、その仕組みが研究されています。
アーシングの「ノイズ除去モデル」:身体のリセット・メカニズム
アーシングには体内に何かを入れる作業ではなく、「現代生活でこびりついた電気的な汚れ(ノイズ)を洗い流し、体が本来持っている『整える力』を取り戻させるためのスイッチ」となる一面を持っています。
※アーシングの本質を「物質の補充(電子供給)」ではなく「電気的なノイズ除去」と捉えるモデルです。
1. 現代環境が生む「電気的ノイズ」の蓄積
■ 現代生活空間は、家電や通信機器から発せられる電場や高周波で溢れている。人体は導体(電気を通すもの)であるため、これらの影響を受けて体表の電位が常に細かく揺さぶられている。これを「電気的なノイズ」と定義する。
2. 微細な生体信号への干渉
■ 人体は、極めて微弱な電気信号で動いている。
神経系: ピコアンペア単位の微細な電流で情報を伝達
筋膜(ファシア): 伸び縮みする際に「圧電効果」によって微弱な電気を発生させ、組織の滑走や修復の信号として利用している。
■ 外部からのノイズ(不要な電場)が常にかかる状態は、いわば「ささやき声で会話をしている横で、常にテレビの砂嵐が流れている」ようなもの。このノイズが日々の生活の中で心身のストレスとして影響を及ぼし、結果として神経や筋膜の正常なコミュニケーションを物理的に阻害していく可能性が考えられる→心身の不調につながっていく。
3. 接地(アーシング)による「等電位化」
■ 地面(地球)に触れると、体表面の電位は瞬時に地球と同じ「0V」で安定する。これにより、体表を揺さぶっていた外部ノイズのシールド効果が発揮される。この「表面電位の安定」こそが、すべての調整の「きっかけ」となる。
4. ノイズ解消による生体反応の連鎖
■ 外側のノイズが消えることで、体内の自律調整機能(ホメオスタシス)が正常に動き出すと仮定する。
5. 感受性と中枢処理の違い(個人差の説明)
■ 体表の電気的変化(皮膚の電気特性-抵抗/水分-、神経の感受性)には個人差があり、同じ環境でも微弱な刺激を強く感じる人と、ほとんど感じない人が存在する。この感覚入力は脳(中枢神経)で処理されるため、同じ刺激でも「増幅される人」と「そのまま処理される人」がいる。
■ アーシングは、体表面からの微細な電気的入力を安定させることで、過剰な感覚入力を抑える方向に働く可能性がある。
6. 電磁波過敏症との関係(仮説モデル)
■ 一部の人は、電場や電気的な環境変化に非常に敏感に反応するケースが報告されている。
■ 電磁波過敏症の原因として、この電気的に敏感な人が、その体表面における電気的変化の強さに関係なく「強い刺激」として認識し、その反応が脳中枢で増幅され、自律神経が乱れ不快感や全身的な反応として現れてしまうケースもあると考える。
※筋肉・筋膜の弛緩: 異常な電気的干渉がなくなれば、筋膜の過度な緊張が解け、本来の柔軟な動き(滑走性)が戻ります。これが腰痛や肩こりの緩和に繋がります。
※自律神経への波及: 皮膚表面の感覚神経が「電気的な静寂」になれば、脳は外敵や環境ストレスがないと判断し、緊張状態(交感神経)を緩めるきっかけを得ます。
※血液の質の変化(ゼータ電位の正常化): 体内のストレス反応が和らぐことで、血液中のイオンバランスが整います。その結果、赤血球が本来持っているマイナスの反発力(ゼータ電位)を最大限に発揮できるようになり、数珠つなぎになっていた血球がバラバラに離れます。
アーシングの体感について
アーシングの体感は個人差があります。当協会ではさまざまな報告をいただいています。
アーシング時の感覚
■ なんか少しピリピリする(嫌な感じではないピリピリ感)
■ ジワジワする
■ 温かく感じる
※感じる人もいれば、感じない人もいる
主要な改善報告
■ よく眠れるようになった、目覚めがスッキリするようになった
■ 他にも肩こり、腰痛、頭痛が改善した
※すぐに効果を感じる人、全く何も感じない人、継続していて気づいたらなんかよくなっていた等個人差あり
その他のアーシング効果報告例
慢性痛や症状の改善
■ 肩コリ、腰痛、頭痛がなくなった
■ めまい、難聴がおさまった
■ 血糖値が下がった
■ ヘモグロビンA1cの数値が下がった
■ 糖尿病神経障害での足の麻痺の感覚が戻った
■ 事故での後遺症で足を全く動かす事が出来なかったのが感覚が戻り、数歩歩けるようになった
■ 多発性硬化症が改善された
■ 末梢神経疾患から解放された
■ スポーツ選手の練習にアーシングを取り入れたら選手の怪我が減った
■ ケガが早く治った
■ アトピーの痒みが軽減、アトピーが治った
■ 花粉症が軽減した
■ 変形股関節症の痛みの軽減
■ 手や足の痺れがなくなった
■ リウマチの動きがよくなった
■ 帯状疱疹後神経痛の軽減
■ 圧迫骨折の痛みが激減し、足の痺れも治った
■ 頸椎症性脊髄症により左優位の両上肢にしびれ
■ 怪我をして生えてこなかった爪が生えてきた
■ 歩行改善
睡眠について
■ 不眠症、睡眠改善、よく眠れるようになった、疲れがとれる
■ 翌日の目覚めがいい
■ いびきが静かになった(しばらくすると戻る事もある)
精神状態について
■ ストレス緩和
■ なんか少し落ち着く
■ うつ病の人では、なんか落ち着く、薬を飲まなくても寝れるなど
■ 集中力が上がる(ヨーロッパでは電磁波の除去をすることで学生の学力が上がったという検証もある)これについて現時点の整理は、「電磁波対策が学力を向上させたと証明された事実はないが、健康・認知への影響を懸念する研究や政策は存在する。ただし因果は科学的には未確立」です。
- 直接比較の証拠なし
学校単位で「電磁波対策の有無 × 学力差」を示した研究は確認されていない。 - 近い研究はあるが不一致
電磁波曝露と認知機能の研究は多数あるが、
→ 多くは影響なし、あっても限定的・一貫性なし。 - 政策は存在(目的が異なる)
欧州・米国でWi-Fi制限や有線推奨は実在するが、
→ 根拠は「予防原則・健康配慮」であり、学力向上の実証ではない。 - 主要因の混同がある
学力低下・向上の議論は
→ 電磁波ではなく「デジタル機器使用(睡眠・注意散漫)」の影響と強く関連。 - 主張レベルの情報は存在
団体・ブログでは「改善した」とする事例があるが、
→ 統制比較がなく科学的根拠にはならない。
① 電磁波と認知機能(レビュー・総括系)
- 「RF電磁波と認知機能:系統レビュー(影響はほぼなし)」
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0160412024003659 - 「子どものRF曝露と認知:レビュー(約86%が有意差なし)」
https://www.mdpi.com/1660-4601/17/24/9179 - 「RF曝露と認知機能:PLOS ONEレビュー(結論不確実)」
https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0268641 - 「電磁波と認知機能:メタ分析系レビュー(PubMed)」
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/29541548/
② 個別研究(認知・記憶との関連)
- 「SCAMP研究(英国:青少年とモバイル曝露)」
https://academic.oup.com/ije/article/48/1/25/5132994 - 「HERMES研究(Swiss TPH:記憶との関連)」
https://www.swisstph.ch/en/news/news-detail/news/mobile-phone-radiation-may-affect-memory-performance-in-adolescents - 「欧州コホート研究(軽微な関連ありだが限定的)」
https://backoffice.biblio.ugent.be/download/8706014/8706019
③ 政策・ガイドライン(予防原則ベース)
- 「欧州評議会:決議1815(有線優先の勧告)」
https://pace.coe.int/en/files/17994/html - 「フランス:電磁波規制法(エイロー法)」
https://www.legifrance.gouv.fr/jorf/id/JORFTEXT000030212642/ - 「米国メリーランド州:学校Wi-Fi低減の提言」
https://health.maryland.gov/phpa/OEHFP/EH/Pages/WiFiCEHPAC.aspx - 「オレゴン州SB283(健康影響の調査義務)」
https://olis.oregonlegislature.gov/liz/2019R1/Downloads/MeasureDocument/SB283/Enrolled
④ 公的見解(曝露レベル・安全性評価)
「ドイツBfS:Wi-Fi曝露は低いとする評価資料」
体の状態について
■ 体が温かくなる
■ 女性は特に肌にキメがでてきて、肌質がよくなった
■ 足の静脈瘤がなくなった
■ 運動後の疲労回復、次の日筋肉痛や筋肉疲労がいつもより楽になった
■ ケロイドがなくなった
■ 柔軟性が良くなる
■ 筋力テストアップ
■ 視力障害、視界がスッキリする
■ 動悸、息切れがしなくなった
■ こむら返りがなくなった
■ 歯の食いしばりがなくなった
■ ガルパニック電流(金属から感じる電流)がなくなった
■ 歩行改善。足指、足首、スネの外側筋肉のそれぞれが柔軟で、とても歩きやすい
■ 痩せやすい体質に改善された
その他
■ 家の中で飼っている犬や猫などのペット、動物などもアーシングは必要
■ ベランダなどで育てている植物と、大地で育っている植物では育ちが変わったりすることもある
■ 熱帯魚の水槽にアースをして、熱帯魚が元気になった等の報告もされている
コルチゾールの過剰分泌の低減
■ 副腎皮質から分泌されるホルモン
■ 心身がストレスを受けると、急激に分泌が増えるため「ストレスホルモン」とも呼ばれる
■ コルチゾールの分泌過多は、ストレスから身を守ろうとして起きる現象
■ 長期的なストレスにより、脳の海馬を委縮させることが分かっている
■ うつ病患者のコルチゾール値は高いといわれる
■ アーシングがコルチゾールのリズム安定に寄与するという論文も複数あり

参考:「代替医療と生活習慣医学の方策としてアーシング(グラウンディング)の勧め:研究立証と臨床の評価」
アーシングについて基礎知識
基本的な使用時間/部位/併用/分岐
■ 基本的にはアーシングはできるだけ長い時間広い面積で触れると効果的
※効果には個人差があります
■ 体の気になるところや、それに関係するところをアーシングすると良い
■ グッズの併用は効果的(協会公認のグッズのみ)
■ 人がアーシングする分には微量の電気を流すだけなので、1つのアースから何個分岐してもアーシング可能
■ アースコンセントに電化製品のアースが接続している場合でも使用できる
併用で体調に変化がない時
■ 併用で体調が良くならない時は、グッズを一つだけにする、または抵抗なしのケーブルを使う、グッズをつなげる場所を変えてみる、など工夫して適切な利用方法を見つける
服の上からでもアーシングできる
■ 人肌の間に生地があっても生地の分の抵抗は生まれるがアーシング自体は可能
■ あまりに分厚い場合などはアーシングできない(ほとんど効果が発揮されない)場合あり
■ テスターでアーシング時の数値を確認して利用する
■ 数値がアーシングできていることを示していれば、長時間行うことでアーシングの効果ははたらく
使用不注意の例
■ 市販の電気治療器のなかには、体に電流を流すタイプのものがあり、同時にアーシングするグッズに触れると、感電するおそれがあるため使用は禁止
■ 雷の時はグッズの使用は控える(万が一落雷の際、異常電圧が建物内に侵入する可能性が無いとは言えない
■ ゴロゴロと聞こえたらいつでも落雷の恐れがあるため、30分はケーブルを元から外すのが理想的
■ アーシング時に電気が流れている場所に直接触れない(特にアースしていない家電)〜抵抗100kΩがあっても、ジャックなど金属部分が肌に触れているとチクっとした痛みが走る(PCのモニターや、スマホ充電時のケーブル接続部分の微量な漏れ電流による微細な感電)
■ 小さい子供やペットなどでケーブル等への噛み癖で金属部分が露出している器具は速やかに交換する
(参考)抵抗の計算
■ シーツとピローケースを併用すると、2本のコード経路が体表面に触れるため電気の流れる道が2本になり、この時の全体の抵抗値は100kΩの抵抗が2本となり抵抗値は半分の50kΩになる
■ ただし1本の抵抗ありケーブルを分岐してシーツとピローケースを使っても電気の流れる道は最終的に1本になるので抵抗値は100kΩのまま

グッズを使用して具合が悪くなる場合(屋内アーシングで不調を感じる)
アーシング行為を通して心身に不調を感じるケースがあります。ここでは様々なケースを考えます。
■ アーシングに対する不安や期待等の心身への負荷/普段と異なる興奮により自律神経が乱れ軽い不調を訴えるケース
■ アーシング前後の疲労の極端な回復やストレス回復に伴う心身揺り戻しで自律神経が乱れるケース
■ アーシング自体による様々な電気ノイズの予期せぬ影響またはアーシンググッズと使用者の皮膚との相性が悪く不調を感じるケース
■ 普段から自然思考で、人工的なグッズの質感/匂いに生理的な違和感を感じ「屋内アーシングが苦手」と感じることで起きる軽度の不調
■ 電磁波攻撃を受けているという人がアーシングをしたら感電のような嫌なビリビリ感と軽い火傷のような反応があったと訴えた事例もあります。
報告があった症状(ほぼ屋内アーシングでの事例)
■ 寝ているときに何度も起きてしまう
■ 体がむくむ
■ 次の日一日中眠い、だるい
■ ビリビリしてアーシングができない
■ しばらくして動悸がしてくる
■ 何か電気みたいなものが体に入り込んでくる
■ コンセントのアースでは嫌な感じがする
■ アース棒ではコンセントのアースでアーシングするよりマシだが少し嫌な感じがする
■ 外でのアーシングは全く問題なくできる
そうした不調への対応策(必要に応じてテスターで要計測)
■ アーシングを短い時間にして、数回に分ける
■ 浅く埋めたアース棒でアーシングする(抵抗が大きくなるので、こちらもゆっくりと放電できる)
■ グッズと皮膚の間の抵抗を大きくする(布を一枚挟む、肌に直接触れない、頭部や心臓の近くなどを避ける、水道でアーシングする等)→ゆっくり電気が流れるので刺激が小さくなる
■ 無理にアーシングせず、使用を中止し、地面による裸足アーシングや、手で触れるアーシングなど、より自然な行動で自信をリセット/リラックスする
■ アーシングと並行して生活/食習慣の見直し、睡眠時間の確保、運動不足の解消、ストレス対策も考慮して生活全般に対策を広げる
■ 最初は、映画を見ながら、家事をしながら、子供と遊びながらなど集中せずリラックスできる状態のみアーシングをしてみる(副交感神経が優位になる行動を利用してアーシング効果を促進する)
等で改善する場合もありました。もちろん個人差があります。
万一、アーシングによる体調不良などのケースを発見したら、一人で判断せず、一度当協会にご相談ください。詳細の環境が判明すれば、こちらで過去に解決したケースを共有することでその方の問題も判明し、解決の糸口が見えるかもしれません。
なぜアーシングで不調になるのか?
人の皮膚の電気抵抗の個人差の影響
■ 皮膚の表面抵抗の低い人は電気が流れやすくその影響を感じやすいタイプがいる
■ 体や衣類にたまった静電気が、電子機器に放電して悪影響を与えることもある(身につける電子機器がなぜか毎回1年持たない、電化製品が壊れやすい…という人の中には、皮膚の電気抵抗が高いタイプもいる)→それに伴う不調を感じるタイプ(アーシングすることでスマホが壊れなくなってなどの報告もある)
(注意⚠️)電気機器がアースされていないと、アーシング中機器の漏れ電流の影響でビリっとくるのは電磁波の影響ではなく単純に感電
心理的影響による不調(プラセボ/ノセボ的反応)
■ 「不安/恐怖/嫌悪/疑念/義務感(儀式化/強迫感)」がストレスになり、自律神経が交感神経優位(戦闘モード)になって、だるさ/鈍い痛み/不快感などが出ることがある
■ 逆に「安心/期待」が強いと、副交感神経寄りになり、腸が動いて軟便/下痢に振れることがある(数日〜1週間程度で落ち着く等)。
■ 「絶対効くはず」vs「効かなかったら怖い」のような二つの鞍上のぶつかり(認知的不協和)が、疲労感や不調を招くことがある
■ 眠っていても警戒が残ると、睡眠中も交感神経が残り、こわばり/浅い呼吸/熟睡感の欠如/朝の疲労/ふらつき/めまいが出ることがある
■ 「健康になるという曖昧情報」への象徴的意味づけが、騙されている感覚/不信感を生み、不調の引き金になることがある
グッズ(シーツ/マット等)への接触体験が引き金になる不調
■ 素材の触感が合わない、環境要因が重なる等で、違和感や体調変化を感じることがある(製品不良とは限りません)。
■ 電気的感覚に敏感な人は、微細な電位変化をビリビリ感/気持ち悪さ/眠気などとして強く自覚しやすい(錯覚や思い込みも含む)。
■ 皮膚感覚に注意が集中すると、不安が増幅→交感神経優位となり、熱感/落ち着かなさなどで継続困難になることがある
■ 「自然志向」な人ほど人工的匂い等に対して無意識の拒否反応につながるり不調になることがある
体内変化/姿勢の変化が関与する可能性
■ 体が電気的に再調整する過程で一時的に不調が出る可能性がある(好転反応と呼ぶ人もいる)。
■ 体勢/姿勢による筋緊張の変化、血流変化、静電気除去などが絡むと、リラックス前に軽い興奮が混じり、こわばり/静かな不安/違和感が出る人もいる
■ 潜在的な持病(血圧、内耳、貧血、甲状腺など)があると、期待と不安が自律神経を過敏にさせ、めまい/吐き気/落ち着かなさ/恐怖感として表面化することがある
■ 胃腸が弱い人は、副交感神経優位で下痢寄り、交感神経優位で便秘寄り、のように揺れる可能性がある
これらがアーシングの結果なのか、それともその時々の体調変化による一時的なものなのかは個人では判断しづらいものです。しかしもし現れた症状が上記のようなものと診断されれば、変にアーシングによる副作用と恐れることもないかもしれません。また、不調に耐えて無理にアーシングをする必要もありません。
なお、日常生活に支障が出るほどの症状が続く場合は、必要に応じて専門家にご相談してください。
<各種アーシング方法参考図>
・エルマクリーンでのアーシング
・コンセントのアースでのアーシング
・アース棒でのアーシング
・外でのアーシング





各種アースの図解
<参考>歯の詰め物が電磁波のアンテナになり不調を引き起こす
歯科治療で用いられる金属(矯正用ワイヤー等)が電磁波環境下で電気的挙動に影響し得ることを検討した研究はあります。つまり歯の詰め物が原因で自分が電磁波過敏症になったと信じる人がいます。しかしながら、日常環境で「尖っている金属=必ずアンテナ化して体調不良を起こす」といった原因づけは科学的な支持を得ていません(詰め物の大きさが人体に影響を与えるほどの電磁波共鳴を起こすことが科学的に考えづらい)。それによって歯の治療を行い「不調が改善した」という事例が、安心によるリラックスが引き起こした自己治癒力の回復なのか、本当に電磁波が原因なのか科学的には判断ができません。もし自分もそうかもしれない…といった不安が強い場合は、必要以上に恐れず、自己判断で結論づけず、歯科医に相談してください(健康に機能している詰め物を外すことは逆に歯にダメージを与えることもあります)。
アーシングできるグッズと静電気除去グッズの違い
■ 体の表面の静電気を除去するESD製品=静電気除去グッズ(工業用などのアースにつながった静電気除去グッズ)は、大きな抵抗でゆっくり静電気をアースに流す→パチッとならない
■ 静電気除去グッズは体表面の静電気が精密機械回路をショートさせないようにゆっくりと静電気の除去を行う目的
■ アーシング効果もあるが、アーシングとは異なるかなりゆっくりとしたアーシング
■ 健康効果の補助としてアースする場合は、アーシングを目的としたグッズを使う習慣をしっかり分けることが思わぬ事故を防止する大切な区分けとなる
■ 人によってはこのゆっくりタイプのアーシングが向いていると感じる人もいる→もしゆっくりアーシングしたい場合でも、ESD製品ではなく、アーシング用のマット等をタオルで巻いて抵抗値を大きくするなど工夫して扱えるようになると便利(好みのアーシング抵抗値が年々変わる人もあるため)

一般的にESD製品(Electro-Static Discharge=静電気の放電)と呼ばれています。
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■ ESDマットはゆっくり逃がす2重構造
■ EDSマット/リストバンド等の抵抗値は大体1MΩ(1000kΩ)→高圧電流に触れる等での感電事故防止のため
■ マットの裏側は10*3~10*5Ω(1000kΩ-100MΩ)など抵抗値が低い

アーシング関連グッズと周辺知識
アーシングできるグッズの素材について


下記は様々な金属の電気抵抗率等を示した表です。

(参照;電気抵抗率の比較)

銀

■ 銀は導電性が非常に高い金属
■ 銀(銀イオン)は抗菌性があることが知られており、製品によっては抗菌、消臭、バクテリアの発生などを抑えるとされる。
■ (注意⚠️)銀は硫黄成分などの影響で酸化/変色(硫化)しやすく、使用環境や洗濯条件によって外観や特性が変化して、利用可能な期間が短くなる場合がある。
銅


■ 銅も導電性が良く、抗菌性がある。
■ (注意⚠️)銀よりも表面が変質(酸化・硫化など)しやすく、「「緑青」(ろくしょう)」のような被膜が生じる。人の汗(塩分や皮脂)や湿気によって、この被膜の形成が早まることがある。この被膜は、金属表面の電気抵抗を増やす方向に働くため、導通が弱まったり、抵抗が大きくなったりする可能性がある。
■ (注意⚠️)銅系の素材で硫化銅を用いた製品がある。硫化銅は銅そのものではなく化合物で、半導体的な性質を持つため、銅と同じ導電性として扱わず、製品の仕様をよく読んで活用する。
ステンレス

■ 導電性は銀や銅よりも低い
■ 腐食に強く錆びにくいため、製品としての耐久性(寿命)が長い素材
■ ステンレスは合金の種類や表面状態、使用環境(汗・摩擦など)によっては、微量の金属成分(クロムやニッケルなど)が溶け出してしまうとその体質や状態によっては皮膚刺激となり、金属アレルギーが起きる場合がある
■ 銀などより肌が敏感な人や金属アレルギーの既往がある人には注意が必要な素材
炭素(カーボン)

■ 炭素は生体を構成する主要な元素の一つ
■ 炭素系材料(カーボン繊維・導電性カーボン配合材など)は、金属より導電性が低い場合が多いが、腐食しにくく、耐久性が高い素材
■ 金属ほど刺激がないため、穏やかにアーシングでき、心地よく感じる報告もある
■ 炭素生地(導電性繊維を織り込んだツルツルのポリエステル素材)は、静電気対策を目的として、精密機器工場などの帯電防止(ESD対策)の作業着等に用いられることもある
■ 市販の炭素(カーボン)マット/カーボン製品は、素材構成(炭素繊維、炭素配合樹脂、表面繊維の種類…etc)が多様であり、性能や使用感を一様に述べることが難しい
屋内アーシングについて
■ 屋内でアーシングするには、コンセントにあるアースに導電性のあるマットやシーツなどのアーシングできるグッズをアースがついてるコンセントに繋げて、それに触れることでアーシングを行う
■ 日本での一般住宅では各部屋全てにアースがあることは少ないほとんどが、一般住宅を建てるときに洗濯機のコンセントにはアースを付ける事が義務化されている
■ 他にはエアコン、冷蔵庫、電子レンジ、トイレのウォシュレットにアースがある場合がある
(注意⚠️)コンセントにアース接続口があっても必ずアースが機能しているとは限らない。年月と共に劣化や、検査の時だけ地面を濡らして検査を通す、手抜き工事などで、繋がっていない場合がある。後述する通りテスターで最低限のチェックを。


■ 基本的にコンセントの下部にアース部位がある
■ 極めて稀だが、アースに電圧がかかっていたケースもあり。その際はアースに触れたらビリっとくる
■ これも稀だが、アースの劣化や手抜き工事などで肝心のアースが地面に繋がっていない場合もある
実際にお問い合わせいただく勘違い


■ 緑のコードがアースに繋がっていないとアースは機能しない。よくお問い合わせがあるのは、このアースケーブルがあれば、アースされていると思ってしまうケースがある
その他のアーシング方法について
●アスファルト/コンクリートでのアーシング
■ アスファルト、コンクリートは電気抵抗が非常に大きい為、全くできないわけではないが、アーシングの効果はほとんどないと考えて間違いない
■ 水捌けの悪い地域では、アスファルトの間は隙間を作り、水を流しやすくなっていたり、水分が溜まっていれば、状況によってはアーシングが可能になる状況も起こりえる
■ 新しい建物のコンクリートはアーシングできないかもしれないが、古い建物のコンクリートは、ひび割れや、苔などの表面構造によって、アーシング効果に類する行為も可能なときもある
■ 見た目で自然の土のように見える道路でも、内部で舗装されて絶縁されている場合もある
■ 庭なども表面は土に見えても何層かアスファルトで舗装して表面を絶縁している場合もある
■ 一度テスターでどのように電位が変わるか計測してから実施してみるのが確実
●アース棒を外に埋め込みアーシングする
アース棒を屋外地面に打ち込んでアーシングすることもできます。

※実際にアーシングできているかどうか、テスター等で必ず数値を計測してご確認ください。
●水道近辺でアーシングする
■ 昔は水道管は鉄だったが、今は樹脂やポリエチレンが多く電気を通さない素材
■ 一軒家や3階建て以下のマンションなどは地下からのくみ上げ式が多く、水道の中の水が地下の水道管に繋がっていてアースできる場合がある
■ 地面とは繋がっていない場合でも0Vになっている場合があり、以前はこれでアーシングと同等の効果が出た、という報告あり(除電のみと思われる)
●鉄筋の建物の鉄筋に繋ぐ
■ 鉄筋の建物は鉄筋が地面にささっている
■ 鉄筋にアルミサッシやドア枠、ベランダのお手すりなどがつながっている場合は0Vになる場合がある。同様にアーシングと同等の効果が報告されている

●自動車乗車の際にアーシング
■ 車はバッテリーが12V(普通車)で回路が完結している
■ ボディアースと言って車はボディでアースと同等な回路がつくれる。車のマイナス極性部位に繋ぐことで車の中での電場を除去、静電気を除去する事ができる(本来のアーシングではない)。
■ マイナス(車体)に人体をつなぐことで静電気を車体に逃し、バッテリーに電気が逃げていくため
■ 車にのると頭痛がする人が、アースをつなぐ事で改善した例がある
■ 念の為、雷の時は乗車時のアースは行わない
アース付きコンセントの接続方法
ネジ式アース
3口アース
銅線差し込みタイプ

アース棒


金属の棒を地面に差し込みます。
地面表面に軽く埋めたアース棒でもアーシングできますが、地表より地面深くに埋めたほうがしっかりアースします(電位が安定します)。
アースを電気工事で接地する際は、基本的には75cm以上の深さで接地抵抗計にて基準値をクリアしなければなりません。地面によっては周囲からの電圧がある場合があり、しっかりと0Vの場所/深さにアースしなければならないのです。
個人でアース棒を接続する方法
浅く埋める場合、深く埋める場合、アース棒を埋めるときの注意

(引用)
電気機器のアース工事について
■ 町の電気屋さん(行為ができる資格者)にアース増設してもらうのが確実/安全/安価(数万円程度)
■ 実店舗と長年の実績のある店に直接相談するか、大きな家電量販店に仲介して依頼(直接交渉せずトラブルが少ない)
■ インターネットで安いところを検索して業者を選ばない
水道からアース(電気機器のアースには活用しない)
■ 水道管は以前金属管(鉄管など)が多く、条件によって接地(アース)できた
■ 現在はポリエチレン管や塩ビ管などの樹脂系素材が多く接地が期待できない
■ 電化製品のアース線を水道管(やガス管等)に接続することは禁止事項として注意喚起されている(いわゆる電食・迷走電流・劣化を助長する)
■ 人体をアースする程度のであれば問題はないと考えられるが、基本的には通常のアースコンセント(D種接地)を活用すること
水道でも下記の写真のようにテスターで0Vであることが確認ができます。

■ 水道でのアーシングは確実な接地(0V)とは限らない
■ 建物によって4階以上だと地下水道からの組み上げの場合と、屋上の受水槽(貯水槽)や高置水槽(屋上タンク)を介する方式の建物があり、水道=電気的に大地へつながっているとは限らない
■ 高層階でも測定上は電位差が小さくなる場合があるが、周辺機器の影響でノイズが混在する可能性はある
よって蛇口周辺への接続は二次的なアーシング接続である、という前提を理解しておきましょう。
水道への接続方法
■ 水道に銅線で巻き付けても可(しっかり接触できる方法で)
■ アーシング協会認定のワニ口クリップを活用してもOK
その他、専用のグッズ活用例を下記に示します。



■ 水道がくっつている金属部分にしっかり接続
■ 配線したコードにつまづかないように、壁際に沿って接続
建物の構造による二次的接地効果
鉄筋コンクリート
■ 鉄筋コンクリートの建物は鉄筋が地面にささっている
■ 鉄筋に繋がっているドア枠や窓枠などで電圧の測定をして0Vの確認ができることがある
■ テスターで0Vとなっても必ず建物の鉄筋が地面と繋がっている証明にならない
■ 構造としてアースとしての役割を担っていない鉄筋部分もあり、また常時0ボルトとも限らないため「アースと同等」と考えないようにする


テレビのアンテナの同軸ケーブル
■ テレビのアンテナも同軸も0Vになる事がある
■ 基本的にテレビのアンテナをアースに繋げる工事はしない
■ テレビのアンテナや同軸ケーブルが、どこかで建物内の金属部(分電盤まわり、金属配管、家電の金属部、コンセントのアース端子など)と間接的に接触していたりして測定上0Vに近い値になる事がある(同軸ケーブルの外側(シールド)や周囲の金属部が、家の中の配線や機器と電気的に影響し合うことで電位が平均化され、結果としてテスター上は「大地と同じくらい」に見えることがあるため)
■ この「0Vに近い」測定値だけで、その箇所が接地(アース)として設計・施工され、安全に電流を逃がせるとは限らない
■ 同軸ケーブルをアース代わりに家電製品をつなげば、微弱な漏れ電流が壁の中のどの部分に流れるか分からないし、状況によっては漏電と検知され、ブレーカーが落ちて危険。
■ アンテナは高い所に設置する場合が多く、このシールドがノイズを集める事も考えられる
■ よってアーシング協会では同軸ケーブルを使ったアーシングは推奨しない
いずれにせよアーシング協会では、不注意による事故を避けるためD種接地以外のアースよるアーシングは認めておりません。ご了承ください。

テレビのアンテナは下の図のように、


真ん中の銅線がアンテナ、周りの銅線はラジオなどの電波でテレビの映りが悪くなったりしないようにそれらを防ぐシールドの役割をしています。


アース線の長さ/質
電気的に理想のアースは下記の三つの要点を押さえましょう。
■ コードの太さが太い
■ しっかり地中深く(浅い土地用近くの電気ノイズを拾う可能性=電位が安定しない)
■ 抵抗が低い素材(抵抗のあるなしで集めるノイズの低減に関わる)
アース線について
■ マンションなど集合住宅では、アース端子や接地極までの経路、建物内の配線/設備を経由することによってアーシング経路が電気的に複雑になる場合がある
■ 長い導体は周囲の電磁環境の影響も受けやすく、条件によっては「アンテナのように外来ノイズを拾う」振る舞い(共通モードの影響など)が起こり得る
■ 結果として、体感が不安定になったり、「流れがスムーズに感じにくい」と表現されるケースが出る可能性がある(ノイズ源の種類/人体側の感受性などの要因も複合する)
これらの要因は一括りで説明できないため次のような対処をしましょう。
■ アーシングは、自身の環境/体質に合う形があるという前提に立つ
■ ノイズ源から距離を取る、配線を束ねない、ケーブルを必要以上に長くしない、接続点を増やさない、などのを基本対処にする
■ さまざまな場所で繰り返しアーシングを行って、体調に合う場所から、自分に合ったアーシングを設計する
ケーブルの配線について




グッズの抵抗の仕組みとその理由


コードに抵抗が内蔵している理由その①
※コードジャック部分に下記のような抵抗器が内蔵されています。

■ 地面の環境によりアースからケーブルに入り込んでくるノイズのような存在がある(コモンモードノイズ=ノイズ源を共有して混じって流れてくる-コモン(共有)する-ノイズの総称)。
■ その原因としては、宇宙線、近隣の地面、施設/電気機器からの原因不明な電磁波、地下に高電圧機器や地下鉄のように活発な電気環境や、配線等が埋まっている場合等
■ これを「大地の環境が良くない」という言い方をする(そのような大地環境でも、抵抗ありのグッズを使うことでアーシングの効果が出ている報告があります)。


■ コモンモードノイズの種類によっては体に悪い影響を与える存在が見つかることも今後考えられる
■ 当協会推奨のアーシングできるグッズは、100kΩの抵抗器が内蔵しており、コモンモードノイズの低減に寄与する可能性がある
■ 一方でこの抵抗がない方が調子がいいという方もいる(使用感に個人差あり-年齢・体質・生活習慣-)
■ 抵抗器によって人体と大地の間のインピーダンス=電気的な通りにくさ、が上がり、体感が変わる可能性があると考えられる

コードに抵抗が内蔵している理由その②

アーシングできるグッズは一般家庭で使用することを目的に製造されています。
一般家庭では最大100Vの電圧です。
最低限の安全性を考え100kΩという抵抗が導入されています。100kΩは電気的には小さな抵抗です。この100kΩという抵抗を理解するためにより感電についての理解が必要です。
※コードに抵抗が内蔵しているのは雷対策ではありません。雷が鳴っている時はコードは接続を外しておくとより安全と言えます。
感電について
感電とは電気が人体を流れることです。
感電は、なにも感じないレベルから、死に至る事故につながる程度まで様々です。
交流電流が人体に流れたときの反応の基準(通電電流)

感電の危険は、
・電流の大きさ
・人のどこからどこへ電流が流れるか
・流れている時間
によって危険の度合いが変わります。



下記のようにプラス(100V)とマイナス(0V)に両手が触れた時、人の体を通りプラスからマイナスに電気は流れます(電圧100vは0vの方に流れる)。これが感電事故です。
(注意⚠️)電気は、ほんのわずかな電流であれば、医療に役立ったり人体を制御することができますが、過剰な電圧は、神経や心臓などの制御リズムを破壊し、結果として生命に関わります。大きな電流/電圧は皮膚の抵抗を破り、突き抜けます。

下記のように地面に裸足で立った状態(大地は0V)でコンセントのプラス(100v)に触れても感電します。

(注意⚠️)最近の200Vのコンセントで感電すると体を引き剥がすことが難しく確実に生命の危険がある
(注意⚠️)抵抗なしアーシング用グッズを用いてコンセントのプラスに触れた場合も感電する(下記)。

万が一の事故を防ぐために、抵抗入りコードがあります。抵抗があれば、体を流れる電気の量が制限され「ビリビリ」とくる程度で済みます(試さないでください)(下記)。
(注意⚠️)住居床環境によってコンセントのプラス(100v)に触れてもバチッとなる場合とならない場合があるが、それだけで「自分の自宅は感電しない」などと判断しない

<参考>



(参考)抵抗0の場合の計算
抵抗のない自作のアーシンググッズや、銅線だけのアーシングの場合は、人体の内部抵抗のみだけなので500Ωになります。
通電電流=電圧÷抵抗=100V÷500Ω=0.2A=20mA
人体に流れる電流は20mAなります。
これは上手で示した通り「10~20mA 筋肉が収縮して支配力を失う」ので相当危険という事がわかります。
アーシングとは地球に直接触れるのが一番自然ですが、電気と絶縁体に囲まれた現代社会における暮らし方の中では、100kΩの抵抗グッズを用いれば、長い時間アーシングを行えば効果は変わらないですし、アースから入りこんでくるノイズの除去にも効果があり、万が一の感電事故も防げる、という考え方をすることができます。
これらを踏まえた上でも、人によって抵抗がない方が調子が良い、と抵抗なしグッズを好む人もいます(体質もありますが、住居環境や、周囲の電気環境によって相性が変わる可能性もあるので、思いこまず、随時チェックしてください)。
感電とB種接地
機器正常時の電気の流れ

■ 電気は必ず閉じた回路で流れる
■ 電気機器が正常ならB種接地にもD種接地にも電気は流れない(回路が閉じないから)
機器故障時のアース接続があった場合の感電回避

■ 機器がアースされていれば、アースは人体よりも抵抗が低く、電気は人体には流れず、アースを通ってB種接地とつながり回路を閉じ、人体の感電は最小限で済む(若干人体も電気を流すこともある=足が濡れている時など)
機器にアースがなかった場合の機器故障時における感電事故
(参考;アーシング協会にて加工)
■ 電気機器の故障で、機器の外に電気が流れ出た時、機器に人が触れていると電気は人体を通り地面に流れ、一番近くのB種接地線を通って閉じた回路を作ってしまう→感電する
(注意⚠️)B種接地線で電流が計測されたらどこかで漏れ電流があるということ→漏電遮断機が作動する
トランス→100V→電気機器→中性線→99V→漏れ電流がある
(注意⚠️)コンセントのアース利用で、万が一の電気事故の時の影響が保証できないため、日本アーシング協会では、コンセントにつなぐ製品利用を禁止している
テスターの使い方
アーシングを理解する上で、目で見て計測できるテスターの計測方法を知ることは重要です。
テスターを用いる理由は下記に2点です。
①アースがちゃんと接地しているか(だいたい0V周辺を差し続けること)
②グッズがちゃんと通電しているか(数値が大きく乱れないこと)
計測の状況によっては、①、②が満たされていなくても0Vになったり、数値が下がってアーシングができている、と思えてしまう場合があります。
様々な視点で複数の計測を行い、その数値の確かさを判断できるようになりましょう。
(注意⚠️)このテスターでの測定は簡易的な計測ゆえ、それを根拠に電気回線に関わる専門的な工事・判断は絶対に禁止です(感電や火災等の大事故につながる可能性があります)。
(注意⚠️)アース付きコンセントの数値をテスターで計測した数値が疑われる場合は、専門の業者に問い合わせください(アースが接地しているかどうかを確認するためには接地抵抗計という専門の測定器で、資格者が厳密に測定する必要があります)。
グッズ利用時のテスターの活用方法
■ アーシングの測定では電気機器用のテスターを使用する
■ テスターは精度によって値段が変わる(制度が高いものは誤差が少なく正確かつ高額)
■ アーシングの確認は精密な精度は必要なく、当協会推奨の製品も手頃な製品となっている
※電気関係の専門的かつ正確な測定においては電気工事資格者が推奨する専用のテスターを使用します。
テスターセット


■ 赤と黒2つのリード線(ワニ口クリップ付き5mテスター用コード)がセットになっている
■ リード線は先端は針状で80cmくらいの長さゆえ、当協会ではアースに固定接続可能な長い延長コードが付属されている(右図)
テスターよって0.00vまでしか測定できないものがありますが、最低限表示が0.000Vまで測定できることがアーシング用テスターの条件と考えてください。
プローブについて

■ テスターに付属している握る棒
■ 当協会では特にプローブがなくても計測に大差はないので特に必要はないという立場を取っている(プローブも扱っています)
■ テスターで多数の方を計測をする治療院等では、殺菌消毒もしやすくプローブのほうが扱いやすい場合がある
■ テスターの先端は尖っており、高齢者ではしっかり握りづらい/プローブの方が握りやすい場合がある
■ プローブがセットの高額商品に注意(セット購入が必須ではない)。
当協会でもプローブのあるテスターセット、ないテスターセットがございます。購入の際にはよくご検討ください。
①アースが接地しているかの確認方法
テスターを用いてアースの接地を簡易的に確認する方法〜
(注意⚠️)本来住宅のアース接地確認は専用の測定器を資格者が計測する必要があります。

(注意⚠️)必ず右側二つに赤と黒のケーブルを挿してください。接続を間違えると感電やテスター破損の可能性があります。

アース接地の確認方法は、
コンセントのプラス(右-縦に短い)とアースを計測し100V前後になっていること
です。

通常、コンセントのマイナスは0v(左)、プラスは100V(右)になっています。
アースが0Vなら、
==================
100V(コンセントのプラス) – 0V(アース)=100V前後
==================
と表示されます(数値は常に微細に揺れます)。
アースに何らかの問題があり、アースに20vあった場合は100V-20V=80V
等とテスターに表示されます。
※コンセントはマイナスは左(縦に長い)、プラスは右(縦に短い)ですが、工事の際に逆になっている場合があります。右でダメな時は左でも確認してください。
※慣れていないと、接触がうまくできずちゃんと測れない場合があります。
(注意⚠️)リード線の針側のキャップをとらないで計測している場合があります(下記参照)。その場合奥まで刺さらず計測できません。必ずキャップを外して計測してください(少し硬い時があります)。

②グッスが通電しているかの確認方法
この方法は、体表電圧を測りながら、アーシングできるグッズに触れて、数値が下がれば通電している(アーシングできている)ことがわかる、という確認方法です。なお一人でも簡単にできるようにスプリッター(T字型分岐)を使用しています。
<接続の仕方>

その他の接続/計測方法は下記の動画をご参照ください。

テスターの黒いジャック→アース側に接続
テスターの赤い針→人が手で持つ。

アーシングできるグッズに手で直接触れる事で数値が下がります。
■ 数値が下がる場合は通電している(体表面の電気がマットを通じてアースに逃げている)
■ 抵抗ありのケーブルを使っていても長時間アーシングできればゆっくり電気が逃げてゆくので効果自体は変わらない

コードが断線しているかどうかを確認する方法
(注意⚠️)電気用テスターの使用方法を知っている人は、抵抗を測定する以外に「導通チェック(ブザー)」モードがあることをご存じかもしれません。これは一定値以下の抵抗があるときに音で導通を確認できる便利な機能です。ただし導通チェックは、ブザーが鳴る抵抗値の範囲(しきい値)が機種ごとに決まっており、100kΩの抵抗のあるコードは導通チェックでは断線していると判断されてしまいます。必ず「Ω」ツマミの位置で抵抗値を測定してください。
※抵抗値測定位置(ツマミを上図黄色の丸の位置)に回して使用すること
電磁波測定と解釈の違いについて
例えば、日本電磁波協会(EMFA)にて測定される場合、必ず機器にべったり測定部分をくっつけているのが見られます。ここではパソコン、タブレットともに600V/m以上の数値(650としてガイドライン3000v/mの約1/5)が計測されています。


電磁波測定士の測定方法
EMFAはMPR-IIというスェーデンの民間団体の基準値を採用しています。
①MPR-II(スウェーデン:VDT電磁波規制ガイドライン)
交流電場:25V/m以下
交流磁場:2.5mG以下
650V/mという値は、規制値25V/mに比べとても起きな数値です。ゆえに充電中のパソコンやタブレットに指を触れて使うのは大変危険である、と訴えます。しかし人体に影響のある電場は50Hzの家電ですと、5000-25000V/m以上の電場が必要です。少なくとも2000v/m以下の電場における身体影響はまだ見つかっていません。
このMPR-IIが1990年台に設置した値は、科学的根拠をもとに設定した数値設定ではなく当時実現可能な水準で設けられた値です。しかも現在はMPR-IIという団体は、大枠をTCOという団体に引き継がれています。新しい値は、
交流電場:10V/m以下
交流磁場:0.2mG以下


測定方法の誤りについて
電磁波の測定には適切な測定方法/距離があり、身体に密着して用いる機器以外(歯ブラシ、電気マット等)、機器から30cmの距離で測定した値が、基準値を超えているかどうかで考えなければなりません(近接値は正確な測定が難しい=近隣の電場の揺らぎのため)。
よって先の写真のように機器に直接くっつけて測った時、数値が高くなるのは当たり前で、30cm離したとき幾つなのかが問われていますので、先ほどの測定は誤りと言えます。この30cmという距離は一般ガイドラインと同等です。
かつ、重要なのは、一般に測定者と測定位置/プローブの距離は2 mより離れること、または測定者の近接効果により電場が乱れていないことが測定条件に求められています。
人体が近くにあると電場が影響を受け、適切な測定ができない、とされています。

おそらくノートパソコンやタブレットは指に触れて使うから、測定器を直接くっつけて測るべきだ、という方針であると思われます。それについて少し説明します。
パソコンを測定したら600V/m出た本当の意味
■ 600V/mとは、600Vの電圧が体に当たってくるという意味ではない
■ 600V/mは、電気の通り道の「坂道の急さ」を表すような値
言い換えると、1mの間に600Vの電位差が生じうる場があるという意味であり、その時点で電子や電流が大量に流れているという意味ではありません。
■ 測定器で一か所600V/mと出ても、部屋全体が同じ強さではない=少しでも距離が離れれば坂道はどんどん緩やかになる
ストーブに指先だけ触れていても火傷はする、だから600V/mという高い場所は危険だ、と考える人もいます。しかしこの600V/mはストーブの熱の概念とは違い、あくまで「坂道の角度」の値です。ノートパソコンは確かに指先は電場の高い場所に触れています。そうした使用環境も含めて、実際にどのくらいで具体的な影響が観測されるかを計測した結果、十分なマージンを持って5000V/m以下(50Hzの場合)を安全基準にする、といった指針が定められています。
どの基準を採用するかは個人の判断に委ねられます。「できるだけ低い方がよい」と考える人もいるでしょう。しかしまず多くの研究家の積み重ねの上で現れている事実を基準とした上で、その意味を理解し、その上で「私はその1/10程度を基準においてみよう」と考えるのは良いと思います。今後の研究で全てが覆ることだって考えられます。
それを無視して、即座に予防措置の値より高いから盲目的に「危険」「要改善」という勧告を行うとしたら、根拠なき思想の啓蒙と言わざるを得ません。
アーシングできるグッズの解説詳細
アーシング協会認定「リラクリフェ」のアーシングできるグッズ取り扱い方法を説明します。
他社類似製品にご注意ください。当協会で認定しているのは「リラクリフェ」商品のみです。他社製品は外観が似ていても使用については必ずしも同じとは言えません。
・マット、シーツ、ピローケース
・布団カバー、その他寝具類、美容・入浴時用グッズ
・パッチ、各種接続ケーブル類
・リストバンド、ヘルスバンド類
・ソックス、サンダル、屋外活動用グッズ
・グローブ
・静電気/電磁波除去グッズ、オフィス用グッズ
・ペット用アーシングができるグッズ
等の製品が現在ございます。
基本的なグッズの接続方法
基本的なプラグサイズついて

3口コンセントの穴のサイズ 4.75mm

ボタンのサイズ 4mm(左)、10mm(右)

接続端子 4mmバナナプラグ/ソケット
商品に標準装備5m抵抗ありケーブル

このコードだけに100kΩの抵抗が内蔵されています。抵抗無しケーブル(ジャック部分が青)もあります。アースコードは必ず使わないといけないので、両端オス端子です。ワニ口クリップは取り外し可能です。取り外して交換できます。

コイルコード
伸び縮するコードボタンは10mm。ボタン抵抗あり(白)と抵抗なし(青)があります。

10mmボタンコード
マット、シーツ、ピローケース、リストバンドなどほとんどがこのボタンサイズ

4mmボタンコード
パッチ、ソックス、グローブ、サポータはこのサイズ

ネジ式アース接続コード
アースへの接続部分はY字端子になっていて、ネジ式のアースに接続するコード

3口コンセント用接続コード
3口の4.75mmのアースに接続するコード

延長コード
5m、10mとある
10m必要な場合は、アースコード5m+延長コード5m=10mというように使用します。この延長コードには抵抗は入っていません。

スプリッター
2分岐用、4mmバナナプラグ×1、4mmバナナソケット×2

スプリッターボックス
4分岐用、コードの長さ2m、4mmバナナプラグ×1、4mmバナナソケット×4


分岐コード(ロング・ショート)
パッチやソックスなどで使用可能、オス部分に基本アースコードの先に付けます。アースコードの根元で分岐する場合は全ての製品が抵抗100kΩで保つことができます。

ボタン分岐コード
パッチソックスなどで使用します。
アース棒

棒の長さ30cmと60cm、コードはUVカット仕様。
コードの接続方法
基本的な組み合わせ

アースに合う、ネジ式または3口アース等を使用→アースコード
ボタン接続コード(ワニ口クリップで挟むだけでも接続ができます)→グッズ
※この接続で回路全体の抵抗は100kΩ




延長コードを使用する場合

この接続で回路全体の抵抗は100kΩ



この接続で抵抗は200kΩになります。回路全体の抵抗器が二つ直列に並ぶために、抵抗が倍増します。
スプリッタでケーブルを延長する際に抵抗を一手に保つために、延長ケーブルを使うか、抵抗なしケーブルをスプリッタ等で接続してください。

スプリッターで2つに分岐する場合
アースに合う、ネジ式または3口アース等を使用
↓
スプリッター
↓ ↓
アースコード アースコード
↓ ↓
ボタン接続コード ボタン分岐コード
↓ ↓
グッズ グッズ
この接続で抵抗は100kΩ
スプリッターで4つに分岐する場合
スプリッターを3つ使用すると4つ分岐できます。それぞれの抵抗は100kΩです。

スプリッターボックスで4つに分岐する場合
下記はスプリッターで分岐した一回線の抵抗は100kΩです。しかしこれらの4つの回線を一つのマットに繋ぐと、抵抗が並列されることのなるのでその4本を繋いだマットの抵抗は25kΩと、1/4の抵抗になりますのでご注意ください。


これらのグッズには抵抗が入っていないので上記のグッズを組み合わせても一切抵抗はありません。


この場合、回路全体の抵抗器(コードの中の抵抗)は一つなので、分岐した四つを全部使っても、1枚だけ使っても、四つの回線を1枚のマットに集中させても抵抗は100kΩです。

この場合も片方だけ履いても両方履いても抵抗は100kΩです。

こちらの場合は抵抗器が並列で二つ並んでいますので、二つの回線のマットを同時に一人の人が使えば、抵抗の法則で、50kΩの抵抗で使用していることになります。抵抗が小さくなる分、100kΩの時と違った体感を受けるかもしれません。















シューズやサンダル
■ ソールに穴を開けて導電性ラバープラグが取り付けてあるため、これを履き、地面に直接立つことでアーシングできる
■ アースされていない室内床でアーシングできるシューズやサンダルを履いてもアーシングできない







静電気除去ブレスレット
■ 体の表面の静電気を導電性ラバーに集め、さらに真ん中のステンレスのボタン1点に集める一定放電する仕組み(電気は抵抗の高い所から低いところに流れる性質の活用)
■ 静電気は常時発生する、静電気放電の低減に暑ようできるグッズ
■ 静電気除去ブレスレットを使用した体調改善の報告もあり
・付けた方の腕の可動域が良くなる
・片頭痛がなくなる
・原因不明の手の痙攣がおさまる
・PC作業の肩こり、疲れ軽減
・肩こりが楽になる
・寝違いの改善



薬事法抵触してしまう内容の限定公開動画ですが、ヘルスバンドでヘッドスピードが変わるか?後半はシューズストラップで疲れないと言及している動画もあります。
(参考)アーシングシーツの電磁波防御率
(参考)電磁波カットの電気毛布は本当に効果があるのか
アーシング協会が推奨していないアーシングの方法
2口コンセントのマイナス側からアーシングを取る方法をアーシング協会では推奨していません。

理由1:万が一、柱上トランス等配電機器が根本的に故障した場合、感電事故になる可能性が考えられるからです。
理由2:コンセントの片側のみを使う等の機器は、内線規定の違反行為になるからです。
理由3:人によっては具合が悪くなった、という報告をいただいるからです(協会推奨のグッズとの併用厳禁)。
下記に詳細を説明いたします。
理由1:柱上トランスの事故時対応の遅れによる感電の可能性

アーシング協会がアーシングで用いるのが上図のD種接地のみです。上図の通り、家庭内の電気回路とは独立したアースであり、万が一家庭内の電気のトラブルがあったとしてもD種接地を用いている限りトラブルの影響を被ることはまずありません(そのために設置されているのがD種接地です)。
家の外の電柱に下図のようのな設備が「柱上トランス」です。6600Vの電気がここに送られてきています。万が一の地震や落雷などで漏電事故が起きた時、その高電圧が家庭内に流れ込まないように、下図のようにA種接地、B種接地という、D種接地とはまた別の保安用のアースが機能するようになっています。




またB種接地は、家庭の電気回路の保安用のアースです。コンセントのマイナスにつながっているアースで、コンセントを使ったアース機器はこのB種接地を利用してアーシングを試みます。しかしこれは下記のような理由でいかなる場合も安全ともクリーンとも言えない状況が起きる可能性があるのでアーシング協会では利用を禁止しています。
■ 家電と同じ配線にあるアースなので、さまざまな家電のオンオフのノイズ、使用時のノイズが混じっている可能性があり、完全に独立しているD種接地に比べてクリーンとは言えない
■ 回線内にあるため、さまざまな家庭配線内での電気トラブルの影響をアーシング時に受けないとも限らない
<まとめ>
■ アースには、A種、B 種、D種がある
■ A種接地→工事の際などの感電、落雷などに備えて
■ B種接地→柱上トランスが故障した時、100V側に6600Vが流れないようにするため、中性線を0Vにする為。中性線(B種接地)ではノイズは除去できない。
■ D種接地→電化製品が漏電したときに人が感電しない為に、漏電した電気を逃がすため。アース(D種接地)ではノイズの除去ができる。
(注意⚠️)中性線=家電で使われた電気が変圧器の中性点へ戻るための線。その中性点を大地に結んで基準電位にしているのがB種接地で中性線の電位を安定させる役割がある。
理由2:内線規程の違反行為

■ 本来コンセントは2つの穴を両方使うべきもの
■ 片方だけの使用では回路が故障する確率を上げ、内線規程での違反行為に相当(両方が挿さるようになっていても反対側一方が機能していないプラグだけの場合等も含め)
■ 暗い場所プラス側とマイナス側で間違えて挿したり、普段使わない部屋で扱い、誤って高圧の電流が逆流してしまう可能性が0ではない

■ 上記のように本来あるべき姿でない回路利用により状況によって漏電ブレーカーが反応する可能性もある(通例アーシング程度ではブレーカーは落ちない)
このような可能性ゆえ、アーシング協会ではコンセントのメインの2穴を何らかの形で用いるアーシングに関わる行為は一切推奨しません。
理由3について:協会推奨のグッズとの併用厳禁
■ 他社製品の仕組みが完全には把握できないため、併用によりどのような影響が出るか予測がつかないため
■ 協会が把握できない原因によって思わぬ事故や体調不良が起こった場合の補償ができない
よって他社製品と当協会推奨グッズの併用は厳禁とさせていただきます。
薬機法について
健康グッズを販売・紹介する際、広告(Web、SNS、チラシ、講座資料、動画内の紹介など)では表現に制限があります。とくに、医療機器以外の一般の健康グッズにおいては、人体に対する治療/改善などの効能効果を断定する表現はできません(誤解を招く広告、となる)。
アーシング健康法の説明をする ◎
アーシングできるマットやシーツがアーシング健康法の効果効能がある ✖
アーシングできるマットやシーツが地面に触れているのと電気的に同じですよ △
また、健康に関する表示は、薬機法だけでなく、景品表示法等の観点からも、広告表現で(インターネットなどで進めたりする場合)商品名が特定されるものを指定した場合は、販売していてもいなくても不適切表示の対象になり注意勧告を受ける場合があります。
大事な考え方は次の3点です。
1.健康法(一般的な情報)を説明することはOK
2.ただし、特定の商品(商品名・型番・写真・リンク等で特定できるもの)に、体の効能効果を乗せて表現するとNGになりやすい
3.仕組みの説明をする場合も、「だから治る/改善する」に直結させない
OKの目安
・アーシング健康法の一般的な説明をする
例
:「素足で地面に触れること(アーシング)という考え方があり、生活の中で取り入れる人もいます。」◎
:「アーシングができるマット」「アーシングができるシーツ」などの表現での効果効能を表現する分には問題ありません。◎
NGの目安
・ アーシング用のマット/シーツが健康改善に関する効果効能を持つと断定する ✖
例
:「このマットで自律神経が整う」「アーシングをすれば血流が改善する」「アーシングシーツで寝ると腰の痛みが治る」
実際、文章を作ってみると、意外に難しいものです。
実際に「治った!」と強く感じた人はそう宣言してしまいます。そうした個人の(広告宣伝の意図のない)表現自体は問題ありませんが、それを臨床治験の根拠なく「アーシングは◯◯◯の効能を持つ」という解釈で私たちのようなアーシングを扱う団体が一般論のように述べてしまうことは、問題です。
個人でブログなどで感想を書いたり、動画メディアで話す、といった状況においてはそこまで厳密に考えなくてもいいですが(その影響力が社会を惑わすような影響力になっていない限り)、アーシングマスターとして第三者にアーシングの適切な内容を伝える場合は、十分な自覚を持って発信してください。
ご不明な点は、ご遠慮なく日本アーシング協会にお問い合わせください(下記まで)。
お問い合わせ先
さまざまなアーシング本
おわりに
以上がアーシング協会で現在共有しているアーシングについての知識です。
まだまだ解明されなければならない様々な未知の可能性があります。
アーシングできるグッズの使用についても生活環境、その地面の環境、使用者の体質などによって様々な体感が報告されています。また私たちが全く体験していないケースもこれからどんどん増えていくでしょう。
現時点で、使用者の多くから、程度の差こそあれ、アーシングと身体の健康状態の関係に、良い反応が起こり得る、という実感を多数いただいています。
今後ますますアーシング協会は、科学的なリサーチを充実させ、協会員の皆様とともに、正しい知識の共有と、現代人の現代的疲弊の改善に貢献して参る所存です。
















