たとえば水の分子(H2O)は水素の原子と酸素の原子からできています。水素の原子核は陽子そのもので、酸素の原子核は陽子8個+中性子8個です。他の原子核もおよそ同数の陽子と中性子なので、我々の体重の約半分は陽子の重さだといえます。

陽子+

電子-

中性子0

アーシング理論のまとめ

●アーシングの必要性

 

●アーシングの方法と様々な効能

 

●アーシングと電磁波の関係

 

大地に直接触れることは、人や動物、地球にいる生命にとって大切な事です。

アーシングを行うためには、電気の知識、アーシングの仕組みの知識、その方法と効能の知識、周辺知識として電磁波についての知識などを総合して理解しておくことでより適切なアーシングを行うことができます。

電気だけでなく、様々な電気機器、電場、磁場がアーシングの効果に影響がある場合もあります。一人一人にそれぞれの環境があり、それぞれに適切なアーシングの方法があることを知り、正しい知識を身につけた上で、一人一人に適したアーシング環境を提案できるようにしましょう。

 

 

生体内における酸化還元電位

酸化還元電位とは、酸化させる力(電子を奪う反応/水素を奪う反応)と還元させる力(電子を与える反応/水素を結合する反応)の差を電位差で表した数値のことで、プラスなら酸化力が高く、マイナスなら還元力が高いことを表しています。電子のやり取りにおいて、物質の電子の放出しやすさ、あるいは受け取りやすさの基準となります。

一般にはある程度還元力が高い状態が「活性酸素」の還元力が強く、身体に良いといわれます。

 

頭側の方が酸化力が高い

体表面の方が酸化力が高い

 

上記は人の生理的な構造における酸化還元電位です。

低い(青)→還元

高い(赤)→酸化

頭部の方が酸化しやすく、体の外側の方が酸化しやすい、と大雑把に理解しておいてください。